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『主君の太陽 第2話』のあらすじと感想【幽霊のウンソルが優しい】

主君の太陽2
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『主君の太陽』の2話を視聴しました。

今回も、心優しい幽霊(ウンソル)で、泣きそうになりました。

あらすじと感想を書きましたので、参考にしていただけると幸いです。

主君の太陽 第2話 あらすじ

『キングダム』の噴水で撮られた心霊写真

スマホを操作する手


高校生のウンソルが、交通事故で亡くなった。

後日、クラスメイトの3人(ユジン、ガヨン、ジュヒョン)のスマホに、写真が届く。

送信者は、亡くなったはずのウンソルだった。

写真は、3人がショッピングモールの『キングダム』の噴水を背景にしたものである。

彼女たちの後ろに、正体不明の幽霊が写り込んでいた。

3人は、その幽霊はウンソルに違いない、ウンソルに恨まれて写真を送られたと怯える。

ウンソルに恨まれる心当たりがあった。

幽霊が写り込んだその写真を撮る直前に、ウンソルと言葉を交わしていた。

ウンソルは、3人と一緒に遊びたがっていたが、拒否されている。

彼女は、涙で視界が効かず車に気づくのが遅れ、轢かれてしまった。

蒸し返される、15年前の〈100億ウォン誘拐事件〉


『キングダム』の噴水で撮られた心霊写真が、ネットに流失して話題となる。

その幽霊は、ジュンウォンの恋人だったヒジュではないか? 

彼は、ヒジュに呪われているのではないか? 

『キングダム』の社員の間で憶測を呼んだ。

さらに、ワイドショーで心霊写真が取り上げられる。

幽霊の正体を探るワイドショーは、15年前の〈100億ウォン誘拐事件〉を蒸し返した。

幽霊はヒジュではないかと推測した。

〈100億ウォン誘拐事件〉は、ジュンウォンとヒジュが身代金目的で誘拐された事件である。

身代金100億ウォンは持ち去られ、ヒジュは亡くなってしまった。

15年経っても、いまだ、犯人の行方はしれない。

ジュンウォンが、心霊写真を「ねつ造」と一蹴する。

彼は焦っていた。

ただでさえ、『キングダム』のブランドイメージは、ソヨンとイリョンの破談によって損なわれている。

その上、近辺に、『キングダム』より大きいジャイアントモールが建設中だ。

ゴンシル、心霊写真をねつ造と見抜く


ゴンシルは、『キングダム』で清掃員募集の張り紙を見つけた。

採用され、噴水の清掃を担当する。

ゴンシルは、深夜の『キングダム』のモールに侵入した。

幽霊に心霊写真を示し「この子を見ませんでした?」と尋ねる。

幽霊は非協力的であった。

警備員で、同じマンションの404号室に住むカン・ウに見つかってしまう。

ゴンシルは、忘れ物をしたとごまかした。

彼女とカンが、噴水に差し掛かる。

心霊写真に写っていた女子高生の3人組(ユジン、ガヨン、ジュヒョン)がいた。

「ウンソル、あんたに会いに来たわ、話があるの」

彼女たちは噴水の女神像に声をかけた。

ゴンシルが、彼女たちの後ろに立つ幽霊のウンソルに気づく。

「君たち、そこで何を?」

カンが声を張り上げる。

3人組は逃げ出した。後を追うカン。

ゴンシルが、幽霊のウンソルに「あなたなの?」と聞く。

ウンソルは、悲しげな表情を浮かべていた。

3人組の女性は、物陰に隠れてカンをやり過ごす。

ゴンシルが彼女たちの後ろから歩み寄る。

「あなたたちね」と心霊写真を差し出した。

心霊写真は、ウンソルを想ってのねつ造だった

後方から撮った教室


「写真の幽霊の正体が分かった」

ゴンシルが、ジュンウォンに言った。

ふたりは、ウンソルの高校を訪れる。

昨晩の噴水に来た3人組(ユジン、ガヨン、ジュヒョン)もいた。

彼女たちは、教師や、ジュンウォンにねつ造を否定した後、言った。

「ウンソルは、不器用で鈍くさくて足手まといでした。邪魔者だった」

さらに『キングダム』の噴水前で、ウンソルを追い返したことを認める。

その直後に、3人は噴水前でポーズを取り、通行人に写真を撮ってもらっていた。

その頃に、ウンソルは交通事故に遭っている。

ジュンウォンが「心霊写真を送ったのは、ウンソルの携帯を持つ人間だ」と言った。

「ウンソルは恨んでいないわ」

ゴンシルは、そう言って、ウンソルがいたクラスに戻った。

彼女は、生徒のジウンに歩み寄る。

「ウンソルの携帯は? あの日、拾ったんでしょ?」

ジウンは、溜息をついた。ウンソルの携帯をゴンシルに渡す。

「ムカついたから怖がらせたかったの。ウンソルが死んだ日に、あんたたちを見たわ」

ジウンは、ウンソルと『キングダム』に来ていた。

ウンソルが、ガヨンたち3人にジュースを買った。

それを持って、ウンソルは駆け出すがスマホを忘れていく。

ジウンは、ウンソルのスマホを拾い、後を追った。

ウンソルが立ち尽くしている。

「来たら最悪、嫌だけど追い払えないよ」

ガヨンたち3人が彼女の悪口を言っていた。

ウンソルに気づいていない。

ウンソルは、涙を流しながら道路を渡った。

車に轢かれてしまう。

ジウンは、その様子を目の当たりにしていた。

彼女は、心霊写真をねつ造して、3人(ガヨンやユジン、ジュヒョン)のスマホに送りつけた。

ウンソルからのメッセージ

青空


「あの子は交通費をはたいて、あんたたちにジュースを買ったのよ。平然と暮らすあんたたちが憎かった。ジュヒョンは成績トップ、ガヨンは彼氏が出来て、ユジンはモデルスクールに。幽霊が出てからは、勉強も恋愛もレッスンも出来ない。罰が当たって当然よ」

ジウンが言った。

ガヨンが彼女の頬を叩く。ジウンは、やり返した。

ガヨンたち3人と、ジウンはつかみ合いの喧嘩を始める。

「こんなこと望んでいないのに」

ゴンシルが呟いて、教室に足を踏み入れる。

「生きてる人間のすることに、死人を割り込ませるな」

ジュンウォンが、制止した。

中庭のベンチで、3人(ガヨンやユジン、ジュヒョン)が肩を落とす。

彼女たちは「死んだ人にどうやって謝ればいいの」と涙ぐんだ。

それぞれのスマホにメッセージが送られてきた。

〈今、みんなのそばにいるの〉〈話を聞いてあげる〉

ゴンシルが、ウンソルの携帯で送っていた。

ユジンが「ウンソルだと思おう。ごめんね」と囁く。

「酷いことをしたわ。前みたいに笑いながら大丈夫って言ってくれる?」

ガヨンが呟き、物音が響いた。

ガヨンたち3人は、自動販売機に目を向ける。

彼女たちは、ジュースを取り出した。

アップル。

オレンジ。

レモン。

ウンソルは、生前に、ガヨンたちの好みの味を覚えてジュースをおごったことがあった。

3人の前に、ウンソルが現れる。

果たして、ウンソルの目的は何なのか?

主君の太陽 第2話 感想/幽霊のウンソルが優しい


幽霊のウンソルが、優しい性格で胸を打たれました。

彼女は、生前に仲良しグループ(ユジン、ガヨン、ジュヒョン)に入ろうとして邪魔者扱いにされています。

涙でにじんだ視界のせいで、車で轢かれてしまうのですが、幽霊になってもガヨンたちを恨んでいません。

むしろ、笑顔を浮かべて大丈夫よと語りかけました。

そのシーンに感動します。

そして、心霊写真は、ジウンがねつ造したものでした。

彼女は、ウンソルが邪険な扱いを受けたところを目撃して怒っていたのですね。

ウンソルを想っての行為で複雑ですが、個人的にジウンの行動は尊重するべきだと感じました。

主君の太陽 第2話 キャスト

  • 社長・ジュンウォン/ソ・ジソブ 
  • 清掃員・ゴンシル/コン・ヒョジン 
  • 警備チーム主任・カン・ウ/ソ・イングク
  • 少年のジュンウォン/INFINITE エル
  • ヒジュ/ハン・ボルム
  • 幽霊のウンソル/イ・ヘイン
  • ユジン/キム・ポラ
  • ガヨン/Girl’s Day ミナ
  • ジュヒョン/パク・ヒョビン
  • ジウン/キム・ミナ

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