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『主君の太陽 第8話』のあらすじと感想【現世のホテル暮らしが恋しい幽霊】

主君の太陽8
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『主君の太陽』の8話を視聴しました。大まかなあらすじと感想を書いたので、参考にしていただけると幸いです。

今記事のあらすじは、ジュンウォンとゴンシルがメインになっています。

その他のエピソードは、以下になります。

〈警備チーム主任・カン・ウとモデル・イリョンの恋が始まりそうで、何だかドキドキする話〉

〈ゴンシルの姉・ゴンリが、元カレの結婚を知って借金の回収が出来ない上、落ち込む話〉

主君の太陽 第8話 あらすじ

『キングダムホテル』プールの溺死事件

ナイトプール


『キングダムホテル』のプールで、3回目の溺死事故が発生した。

溺死は、足を掴まれたことが原因だったが、怪しい人物は確認出来なかった。

「幽霊でもあるまいし。一体、何だ? 人間の仕業じゃない?」

『キングダム』社長・ジュンウォンが、副社長・ソクチョルに聞く。

「いたずらじゃないのは確かだ。夏の繁盛期に悪い風評が立ったら、ライバルに客を取られる」

ソクチョルは、建設中のジャイアントモールを見つめながら言った。

ジュンウォンは「そうは、させません。レーダーを浮かべよう」と笑みを浮かべる。

ゴンシルは、水霊のトラウマを抱えている


ゴンシルが、『特別顧客センター室』という名の倉庫で、荷物を整理している。

「やあ、100億ウォンのレーダー。お前の出番だ」

ジュンウォンが訪ねてきた。

彼は、ゴンシルの目のくまを見て、ギョッとする。

ゴンシルは就寝中にも、幽霊にまとわりつかれていた。

さらに、彼女は、漢江(ハンガン)に遊びに行った時に、水霊に捕まり溺れかけたことがある。

ゴンシルは、水霊と聞いただけで「水霊だけは絶対いや、大嫌い!」と取り乱してしまう。

「水霊は手強そうだ。タダでやらせるのは悪いな」

社長室に戻ったジュンウォンはと独りごちた。

彼は、秘書のキムを介して、ゴンシルに『キングダムホテル』の宿泊券を贈った。

ゴンシル、ジュンウォンの誘いをデートと勘違い

花火


翌日、ゴンシルは『キングダムホテル』に向かった。

姉・ゴンリと宿泊する予定だったが、彼女は到着していない。

ロビーを見渡し「私には、高嶺の花ね」と呟くゴンシル。

ジュンウォンが、現れた。

彼は、夕食後にプールの使用を止めるよう従業員に指示を出した。

従業員たちは「プールを貸し切って、花火を見るのね」と噂をする。

ゴンシルは、食事をおごって貰った。

着替えは、姉が持ってくる予定になっている。

ジュンウォンは、白シャツに短パン姿の彼女に、ワンピースをプレゼントした。

ゴンシルは、従業員のヒソヒソ話を耳にする。

<今夜、チュ社長がプールでサプライズするそうよ>

<相手が羨ましいわ>

彼女は「私のために、プールを貸し切ったってこと?」と舞い上がった。

ジュンウォンから贈られたワンピースを着て、プールに向かう。

ジュンウォンは、スマホで通話中だった。

「遊びに来たんじゃありません。プールの中を調べさせます」

彼の言葉で、ゴンシルの目が泳いだ。

客室に戻り、普段着に着替え直す。

「大恥をかくところだったわ。ホント馬鹿ね」と肩を落とした。

幽霊の目的は、ホテルツアー


ゴンシルは、プールサイドで化粧する中年女性の幽霊を目撃する。

幽霊は、シャワーを浴びて着替え、ノックをしてトイレに入った。

ゴンシルは「死んだ自覚がないのかも」とジュンウォンに伝える。

幽霊はホテルの中へ入った。

ゴンシルたちも、後を追う。

幽霊は、レストランで食事をしたり、ロビーで雑誌を読んだ。

「ホテルツアーか?」

幽霊の行動をゴンシルから聞いたジュンウォンが訝しがる。

幽霊は、スイートルームの扉をすり抜けていった。

ジュンウォンが、清掃スタッフから、その部屋が空き室であることを聞く。

ゴンシルたちは、スイートルームに入った。

幽霊がワインを手に夜景を眺めていた。

「おばさんに、死んでると知らせてチェックアウトさせろ」とジュンウォン。

「ここにいては駄目ですよ」

ゴンシルは幽霊に恐る恐る話しかけた。

幽霊が、宿泊券を取り出す。

「当選したから、泊まっている」

幽霊の正体


ゴンシルとジュンウォンは、ホテルの従業員から宿泊券当選者の宿泊記録と顔写真を見せてもらう。

幽霊の名前は、カン・ギルチャといった。

従業員は、ギルチャの嬉しそうな様子を覚えていた。

ジュンウォンが「死んでも、ここが忘れられないわけだ」と呟く。

従業員が怪訝そうに、彼を見やった。

「死んだ? 彼女は生きていますよ」

果たして、霊が生きているとは、どんな状況なのか?

主君の太陽 第8話 感想/現世のホテル暮らしが恋しい幽霊が理解できる


松下幸之助の名言に『体験を味わう』があります。

何気ない日常でも、流されずにいれば、貴重な体験になるといった意味がありました。

とは言っても、やはり、旅は格別なものです。

第8話の幽霊・ギルチャのように、高級ホテルの宿泊券が当たった体験は、強烈でしょう。

幽霊になって、再び高級ホテルの思い出を追体験しようとした彼女が、愛おしかったです。

主君の太陽 第8話 キャスト

  • 社長・ジュンウォン/ソ・ジソブ 
  • 倉庫管理人・ゴンシル/コン・ヒョジン 
  • 秘書室室長のキム/チェ・ジョンウ
  • 警備チーム主任・カン・ウ/ソ・イングク
  • イリョン/キム・ユリ
  • 副社長・ソクチョル/イ・ジョンウォン
  • ゴンシルの姉・ゴンリ/パク・ヒボン

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