韓国ドラマ・映画
PR

『主君の太陽 最終話(第17話)』のあらすじと感想【ゴンシルの「私はテ・ヤン〈太陽〉」の意味】

主君の太陽17
kan
記事内に商品プロモーションを含む場合があります


『主君の太陽』最終話(第17話)を観ました。

本編では、以下の計4組の愛の形が描かれています。

ジュンウォンとゴンシル

警備員カン・ウとモデルのイリョン

副社長ソクチョルとソンラン夫婦

幽霊の男性。彼の妻と娘の家族


本記事では、ジュンウォンとゴンシルに関するあらすじと感想を書きました。

彼ら以外のエピソードも心温まるストーリーですので本編を観るのがおススメです。

主君の太陽 最終話(第17話)あらすじ

375日ぶりに再会したゴンシルとジュンウォン

ゴンシルがアメリカに旅立って、375日が経過している。

ジュンウォンは、商談の場に、キングダムホテルを手配するよう指示した。

しかし、キム室長はパレスホテルを予約してしまう。

パレスホテルに向かったジュンウォンは、レストランでゴンシルと再会した。

ゴンシルは「幽霊はもう見えない」と嘘をついた。

ジュンウォンが彼女に酒を勧める。

酒を2杯、一気に呷った彼女は「別のタイミングで会いましょう」と言って立ち上がった。

酒に呑まれたゴンシルは、幽霊に憑依されてしまった。

タクシーで墓場のある忘憂里(マンウリ)へ向かう。

突然、一台の車がタクシーに横付けになった。

ジュンウォンがハンドルを握りながら「止まってください」と叫ぶ。

ゴンシルをタクシーから降ろすジュンウォン。

彼は「憑いているな」と言って、ゴンシルの肩を掴んだ。

彼女の体から、幽霊が霧散する。

失神した彼女は、ジュンウォンにもたれかかった。

「幽霊が理由で避けたなら、許してやる」

ジュンウォンは、ゴンシルを抱きしめた。

2人は、ジュンウォンの自宅へ向かう。

酒に顔を赤らめたゴンシルが「社長に会いたくてたまらなかったんです。だけど、まだ幽霊が見えるんです」と言った。

しかし、翌朝、ゴンシルは昨夜の出来事を覚えていなかった。

アメリカに行っても、幽霊が見えたままである。

「離れていた時期は、無駄だったのか?」

ジュンウォンが聞いた。

「生き返った後も幽霊が見えるのは、彼らとの約束のせいだったんです。見える自分が嫌だったけど、今は違います」

ゴンシルは、訥々と語った。

ジュンウォンが「本当に変わったんだな」と呟く。

ゴンシル、かつて住んでいたアパートを買い取ってジュンウォンを招待

グラスが2個


ゴンシルは、アメリカへ旅立つまで住んでいたアパートに戻った。

「ここを買えば、彼が振り向いてくれるかも」

彼女は、ヨーロッパで買った廃屋を転売して莫大な金額を手にしている。

不動産屋にアパートを買いたいと申し出て、オーナーの代理人と面会することになった。

代理人はキム室長だった。

「じゃあ、新しいオーナーって・・・」

驚きの色がゴンシルの顔に現れる。

ジュンウォンからアパートを買い取った。

彼をディナーに誘った。場所は、アパートの屋上である。

ジュンウォンが、正装姿で訪れた。

丸テーブルに白いテーブルクロスが、かかっている。

ゴンシルは、グラスにシャンパンを注ぎ口を開いた。

「あなたには見えない私だけの世界があるんです。そのせいで泣いたり、悲しんだりします。変わっているけど、個性だと思って、受け入れてください。私はテ・ヤン〈太陽〉、そばに昇っても?」

はにかむゴンシル。

ジュンウォンは眉をひそめた。

「この招待は受け入れられない」

ジュンウォンが立ち上がり歩を進める。

ゴンシルが、彼の前に立ちはだかって両手を広げるが……。

ジュンウォンが、ゴンシルの告白で表情を一変させたのは何故なのか?

続きが気になった方は、本編でどうぞ。

主君の太陽 最終話(第17話)感想/ゴンシルの「私はテ・ヤン〈太陽〉」の意味

ジュンウォンが「この招待は受け入れられない」と言ったエンディングがあります。

彼とゴンシルはやっぱり付き合えないのか? とハラハラしました。

2人の仲が深まったと思ったところで、ジュンウォンの表情が冷ややかになったからです。

ジュンウォンは、気分を害してしまったのでしょうか。

恐らく、ゴンシルの「私はテ・ヤン〈太陽〉」という言葉に気を悪くしたのだと思います。

太陽は、昇ったら沈まなければなりません。

だから、ジュンウォンは、ゴンシルが太陽のように姿を消すのではないか? と不安に駆られたように見えました。

いずれにしても、ハッピーエンドで終わったことに満足です。

主君の太陽 最終話(第17話)キャスト

  • 社長・ジュンウォン/ソ・ジソブ 
  • ゴンシル/コン・ヒョジン 
  • 秘書室室長のキム/チェ・ジョンウ
  • 警備員カン・ウ/ソ・イングク
  • イリョン/キム・ユリ
  • 副社長・ソクチョル/イ・ジョンウォン
  • ソクチョルの妻で、ジュンウォンの叔母・ソンラン/キム・ミギョン
  • ジヌ/イ・チョンヒ

ABOUT ME
かん
かん
当サイトの管理人、かんと申します。

記事URLをコピーしました