『トッケビ 』第3話のあらすじと感想【不気味な露店の指輪】
『トッケビ~君がくれた愛しい日々~ 』3話のあらすじと感想になります。気になりましたら、本編でどうぞ。
前話(第2話)を軽くおさらい。
ウンタクが、シンに求婚します。拒否されました。なぜなら、ウンタクは、900年間シンに刺さっている大剣が見えていないからです。
シンは、外国へ旅立つと言いました。ウンタクは、反発します。しかし、幽霊から、母を助けたのがシンであることを知らされます。
ウンタクは、彼に感謝しなければならないと思い直しました。彼女は、叔母の借金取りに、誘拐されます。車の中で助けを祈りました。
トッケビ第3話 あらすじ
ウンタク、シンと死神に助けられる
ウンタクは、車に押し込まれた。若い男性がハンドルを握り、後部座席に中年の男が座っていた。人気のない夜の山道を走り続ける。
ウンタクは、中年男の横で、助けを祈り続けた。
車が急停止する。
フロントガラス越しに、2人のシルエットが浮かび上がる。
借金取りとウンタクの間を、何かが通り抜けた。車体がボンネットから後部座席へと真っ二つに、割れる。
「怪我をしたのか?」
シンが、涼しい顔で聞く。
「車を斬ったくせに、よく聞けるわね」
シンは、現在地を二日間だけ地図から抹消した。ウンタクたちは、歩いて山を降りる。
シンは、ドクファに、ウンタクの身辺調査を頼んだ。
「ウンタクは、早くに親を亡くし叔母に育てられた。彼女には、1億5000万ウォンの保険金があって、叔母が奪おうとしている」
ドクファから報告があがった。シンが、神妙な顔つきで言った。
「罰を下す」
後日、叔母一家は、住居を追われることになった。
サニーと死神の出会い
死神が、露天商に呼び止められた。台の上に、アクセサリーが並んでいる。緑色の指輪に目を止めた。
手を伸ばす。
隣の女性に取られた。死神が、涙を流す。女性が、死神を頭から足まで眺めた。
「譲ってあげるから、連絡先を教えて。サニーよ」
死神は、スマホを持っていなかった。
サニーが、電話番号を書いたメモを渡す。後日、連絡が来ないことに腹を立てた。
ウンタクは、シンの体に何を見た
ウンタクは幽霊に聞いて、シンの豪邸を訪ねた。
シンを見据える。
「何が見えるかって話が、途中だったでしょ。行かないで、韓国にいてよ」
「本当に、見えるのか? 証明しろ」
ウンタクは、彼の胸を指差した。
果たして、ウンタクは、シンの大剣に気づいたのか?
気になった方は、本編でどうぞ。
トッケビ第3話 感想/露店の指輪が不気味
露店の指輪が、不気味でした。
その指輪は、900年前(高麗時代)のものです。シン将軍の妹で王妃でもあった女性が、身に着けていたそれに似ていました。
王妃は、王に盾つこうとしたシン将軍に味方をして命を落としています。そして、永遠の命を授かったシン将軍に、遺体を焼き払われています。
露店の指輪が、切ない経緯を辿ったできたのなら、不気味です。
その指輪を嵌めたら、王妃のような悲劇的な最後を遂げるのではないでしょうか?
幸い、露店の指輪は、死神が買い取っています。
死神が泣いたのは、指輪から、王妃の無念さを感じ取ったのでしょう。
指輪を購入しようとしたサニーから譲ってもらったのも、彼女を助けるためだと解釈しました。
トッケビ第3話 キャスト
- トッケビこと、シン(コン・ユ)
- ウンタク(キム・ゴウン)
- 死神(イ・ドンウク)
- ドクファ(ユク・ソンジェ)
- サニー(ユ・インナ)