『主君の太陽 第16話』のあらすじと感想【仮病を使ったイリョンが面白い】

主君の太陽 第16話 あらすじ

ゴンシル、霊が見えてしまう理由を探りにアメリカへ

「私は、死んだ人にだけ輝く太陽なんです」

ゴンシルは、ジュンウォンにそう言い残して、ロサンゼルス行きの飛行機に乗り込んだ。

ジュンウォンは、彼女を引き留めるため電話をかけるが、出ない。

「事件が解決したら発つと言っていました。手放すんですか？」

カン・ウが聞いた。

彼は、ジュンウォンに、GPS端末を渡した。

ゴンシルのバッグに忍ばせたという。

カンのスマホに、イリョンから着信が入った。

彼女は、映画のオーディションを受けるため、ゴンシルと同じ便に乗り合わせていた。

『あなたの演技力で助けてください』

電話を代わったジュンウォンが、電話越しに言った。

ゴンシル、イリョンの仮病で、飛行機を降ろされる

「芝居をするから、邪魔しないで」

マネージャーにそう言うと、イリョンは、立ち上がった。

お腹を押さえて通路に倒れこむ。

ゴンシルが心配そうな顔で、歩み寄った。

「急にお腹が・・・盲腸かも」

イリョンは出発前の飛行機から降ろされ、救急車で運ばれていく。

イリョンに手を掴まれたままのゴンシルも救急車に同乗した。

病院に運ばれると、ゴンシルが「もう治ったの？」と聞く。

「だって、仮病だもん。オーディションに行きたくなかったし、社長に頼まれたから。あんたを降ろせって」

イリョンは、悪びれずに答えた。

ゴンシル、ウジンの頼み事をはね付ける

ゴンシルは、イリョンの病室を出た。

幽霊少年のウジンが、再び姿を現す。

「何で、まだいるの？」

ゴンシルが尋ねると、ウジンは人差し指を廊下の先に向けた。

ウジンの母が入院している病室である。

中を伺う。

ウジンの母が、ベッドの上で放心状態になっていた。

ゴンシルは、自分をかばって刺されたジュンウォンを思い返す。

首を横に振って廊下に出た。

ウジンが通せんぼのように、両手を広げる

「あんたを見ると、恐ろしいことを思い出すの」

ゴンシルは歩き出した。

ゴンシル、出発前に、ジュンウォンとデート。しかし・・・

ゴンシルは、病院の廊下で、ジュンウォンに出くわした。

「自分のために行くんです。理由を突き止めて、幽霊が見える能力を無くしたいんです」

「突き止めたら、戻ってくればいい」

ジュンウォンの言葉に、ゴンシルは言葉をつまらせた。

「・・・約束できません。変われないなら、社長のそばには戻りません」

ジュンウォンの目が潤いを帯びてくる。

「刺された時、お前に会いに行くんじゃなかった」

ゴンシルの表情が柔らかくなった。

「あの時、生き返ってくれたから、前向きに生きる方法を見つけたんです」

「俺が合意点を探すまで、待ってろ」

後日、ジュンウォンがゴンシルのアパートを訪ねた。

「食事もしてないし、手もつないでない。始まってもいないのに、終われないだろ」

ジュンウォンは、ゴンシルを食事に誘った。

食事を済ませた二人が、手をつないで歩く。

ゴンシルの思い出の公園を散策した。

「ゴンシル、行くな」

ジュンウォンが彼女の肩を抱き寄せる。

ゴンシルは、うつむいて涙を流すだけであった。

二人は、ジュンウォンの車に乗り込んだ。

ジュンウォンが、ビールを買いにコンビニへ。

ゴンシルが車で待っていると、ウジンが現れたー。

ビールを手に車に戻ったジュンウォンは、ゴンシルの姿が見えないことに動揺する。

同時に、カンからもらったGPS端末機を思い出した。

GPS端末機でゴンシルの所在を把握したジュンウォンは、車を走らせた。

ゴンシルは、どこへ向かったのか？

続きが気になった方は、本編でどうぞ。

主君の太陽 第16話 感想/仮病を使ったイリョンが面白い

イリョンが、仮病を使ってゴンシルのアメリカ行きを阻止するシーンが面白かったです。

飛行機では声を張り上げて、ゴンシルに抱きつき、担架の上でも手を離さず叫んでいました。

滑稽でした。

後半は、ジュンウォンが行くなと言って、ゴンシルの肩を抱く場面が切なかったです。

ゴンシルはアメリカ行きを決心していますから、ただ涙を流すだけでした。

次回の第17話は、最終回です。

ジュンウォンとゴンシルが結ばれるといいですね。

主君の太陽 第16話 キャスト

• 社長･ジュンウォン／ソ･ジソブ　
• ゴンシル／コン･ヒョジン　
• 秘書室室長のキム／チェ･ジョンウ
• 警備チーム主任･カン･ウ／ソ・イングク
• イリョン／キム･ユリ
• ジヌ／イ・チョンヒ
• ウジン／ク･スンヒョン
• ウジンの母／オム･スジョン

かん

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