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『明日、キミと 第1話』のあらすじと感想【シン・ミナは酔っ払いの演技が上手い】

明日、キミと 第1話
kan
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『明日、キミと』の第1話を視聴しました。

タイムトラベルものです。

複雑な時系列であれば視聴を止めようと思いました。

問題ありませんでした。

あらすじと感想を書きました。興味が湧きましたら、ぜひ、本編でどうぞ。

明日、キミと 第1話 あらすじ

ソジュン、2018年のクリスマスから現在(2016年6月)へ

横断歩道

2018年。

ソジュンが、地下鉄に乗り込んだ。

スマホでメッセージ(ソン・マリン 交通事故)を確認する。

マリンの交通事故の20分前


2016年。

ビジネス街の大通りで、マリンを尾行する。

彼女が、後ろを振り返った。

「気持ち悪い」

交通事故の5分前



「ソン・マリンさん?」

ソジュンがマリンの腕を掴んだ。

「どなた?」

「コーヒーでも」

マリンは、顔に嫌悪感を露わにして歩き出した。

「一目ぼれしたんです」

マリンの足が止まった。横断歩道に差し掛かっている。

「なぜ、私の名前を?」

「パプスン役で有名ですから」

交通事故の2分前



ソジュンは、マリンの前に回り込んだ。

ソジュンの後ろには、横断歩道が伸びている。

「一目ぼれをしたとか、セクハラみたい」

マリンが顔をしかめた。

「よくナンパされませんか? 理解できたところで、コーヒーでも……」

「お断り」

マリンが、横断歩道に足を踏み入れる。クラクションが鳴り響いた。

ソジュンが彼女を引き寄せる。

トラックは走り去っていった。

「危なかった」

ソジュンは嘆息した。

事故発生時刻


「これは駄目です」

マリンはソジュンの手を引き剝がした。歩を進める。

横断歩道が終わりに差し掛かった。意識を失った。

マリンは、大酒飲み

ウィスキーグラス


マリンが、病室のベッドに横たわっている。

傍らの椅子に、ソジュンが腰かけていた。スマホの画面を眺めている。

<パプスン。1991年に全50話のドラマ「明日の朝」に出演。独立運動家の娘役で食いしん坊。『ごはん、ちょうだい』の一言で、全国民が泣いて笑った>

ソジュンは、子役時代のマリンに笑みを浮かべた。

<パプスンの衝撃の近況>の見出しに目を止める。

「大酒飲みか」

歩行者が撮ったと思われる動画を再生した。

マリンが泥酔状態で路上に横たわり、歩行者たちの失笑を買っていた。

居酒屋で、誰もいない空間に<私は自由に生きたいの、分かるでしょ。私には、あんただけよ>と語りかける動画もある。

ソジュンは画面をスクロールした。

「酒がそんなに好きか」

マリンが目を覚ました。

「交通事故に……」

「違います。勝手に気絶した。無傷ですよ」

マリンが上体を起こしかける。

ソジュンは、マリンを押さえた。

「助ける理由があるんです。起きちゃ駄目だ」

ソジュンは病室を後にした。

果たして、ソジュンは、どこへ向かったのか? マリンを救った理由は何か? 

気になった方は、本編へどうぞ。

明日、キミと 第1話 感想/シン・ミナは酔っ払いの演技が上手い

マリンは、芽が出ないカメラマンの卵です。

かつては、売れっ子の子役でした。

現在は、大酒飲みです。泥酔状態で独りごちる動画を拡散されています。

字面だけですと情けない感じがしますね。

ですが、マリンを演じるシン・ミナの演技のおかげで、悲壮感が漂いませんでした。

むしろ、酔っぱらいながらソジュンに絡む彼女が滑稽で感心しています。

明日、キミと 第1話 キャスト

  • マイリッツ社長・ソジュン(イ・ジェフン)
  • マリン(シン・ミナ)

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