洋画
PR

『Disney ムーラン(2020)』あらすじ【ムーランの自己犠牲精神に感化された魔女】

ムーラン
kan
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

『Disney ムーラン』のあらすじになります。

三幕構成(設定、対立、解決)の内、設定だけ書きました。三幕構成は、以下のようになります(※個人的な解釈です)。

設定【帝国陥落の危機】ムーランが、男と偽った背景
対立【カーン & 魔女】●シルクロード防衛隊の掟(嘘つきは国外追放、家名を汚す)
●ムーランの葛藤【男と偽り続けるか】
●ムーランの葛藤に終止符を打った魔女の態度(復讐心の塊)
●ムーラン、国外追放
●魔女を感化させたムーランの覚悟(祖国を守る)
●皇帝がカーンに捕らわれる
●父・ズーの剣を失う
●皇帝の心を動かしたムーランの(命を賭した)行動
解決カーンから帝国を守れるのか

ムーランの立ち回りと自己犠牲精神が、恰好よかったです。登場人物が、彼女に感化されていくさまが、感動的でした。ぜひ、本編でどうぞ。

『Disney ムーラン』あらすじ

帝国壊滅の危機


中国 帝国の都。

大臣が、玉座の皇帝を見上げて、帝国壊滅の危機を訴えた。柔然と指揮官ポーリー・カーンによって、シルクロードの要塞都市が陥落しているという。

後ろを振り返った。

「生き残ったのは、この兵士のみです」

兵士が、膝下を床につけ頭を下げている。発言の許可を得て、口を開いた。

「カーンの右腕に魔女がおり、柔然が操られています」

厳たる礼を示すかのごとく、兵士は無表情であった。焦点の合わない視線を宙に投げている。

各家から男を招集しろ。

シルクロード防衛隊結成の命が下った。

兵士は、王宮から城下町の路地裏に紛れ込んだ。軍服が、袖の長い女物に変わる。艶めかしい腰つきで地面を蹴った。

半回転した身体が、瞬時に縮小した。茶色の羽毛で覆われている。両翼を羽ばたかせ、山稜の彼方に消えた。

シルクロード防衛隊結成の命令


皇帝の使者が、馬を駆って村に現れた。ファ・ムーラン(リウ・イーフェイ)たち村民が、総出で彼を囲む。

ファ家の名前が呼ばれた。

ファ・ズー(ツィ・マー)が杖を置き去って、進み出た。ムーランの顔が、強張る。

ズーは、使者の前で足を止めた。

「娘しかおりません。私が戦場へ」

召喚状が差し出された。手に取ったズーが、バランスを崩し片膝をつく。

ムーランは、身を乗り出した。左腕を掴まれる。後ろから、ファ・リー(ロザリンド・チャオ)が、有無を言わさぬ目で見据えていた。

「手を貸せば、父親の恥よ」

ムーランは、視線を戻した。瞬きひとつせずに、父親の背中を凝視する。

ズーは、召喚状を握りしめたまま、立ち上がった。両側から支えに入った兵士を、軽く押しやる。

口を固く引き結び前方を見据えた。左足を半歩前に出しては右足を引きずる。一連の動作を幾度も幾度も繰り返し、わが家へ向かう。

ムーランの涙


「私が息子だったら、良かった」

ムーランが、声を絞り出す。

ズーは、刀掛け台に剣を戻した。台の下には、召喚状が置かれている。彼は、人生に悔いはないと呟き、寝床に入った。

ムーランの目が、潤みを帯びてきた。行灯の揺らめきを宿して、刀剣を見つめる。

翌朝。

「剣も鎧もない。盗まれた」

ズーが、刀掛け台の前で声を荒らげる。

「召喚状もない……」

彼は、不安気な顔つきで、櫛を手に取った。まじまじと見つめながら、国に殺されると呟いた。

霊廟の不死鳥に、娘をお守り下さいと願をかける。

ムーランの嘘


荒野で、朝日が煌めく。ムーランが、弱々しく空を仰いだ。彼女を囲む岩々が、上空に突き出ている。

不死鳥が滑空してきた。眼前で、ふわりと背を向け、岩壁の隙間を抜けていく。

ムーランの顔に、活力が漲った。不死鳥の後を追い、馬を走らせる。シルクロード要塞の本拠地に到着した。

男たちが正門をくぐっていく。

彼らに続いて、敷地内に足を踏み入れた。両側に、50ほどの兵舎テントが並んでいる。前方で、男たちが列を成していた。

ムーランも続いた。前に並ぶ2人の男が、いさかいを起こす。肩を押しやられた男が、後ろによろめいた。ムーランは弾き飛ばされ、倒れた。

背後から、手を差し伸べられる。ぶつかった男とは違う人物だ。

「大丈夫か、ちび」

ムーランは、男の手を払い、抜刀音を立てた。男も、すかさず剣を抜く。互いに、剣先を突きつけたまま睨みあった。

甲冑姿の男が、列に沿って歩み寄ってきた。

「司令官だ。勝手な争いは禁止だ」

刀を奪われる。

ムーランは、押し黙ったままだ。タン司令官が、刀を返し名前を問う。

ムーランは、ファ・ジュンと名乗った。

続きが、気になった方は、本編でどうぞ。

ABOUT ME
かん
かん
当サイトの管理人、かんと申します。

記事URLをコピーしました