『明日、キミと 第10話』のあらすじと感想【ソジュンが辛い過去を打ち明けた】
『明日、キミと』の第10話を観ました。あらすじと感想を書きましたので、興味が湧きましたら、ぜひ本編でどうぞ。
前話(9話)を少々おさらい。
ソジュンは未来(3ヶ月後)に行ったものの終電を逃してしまいました。
電車に乗らないと現在に戻れない彼は、外泊せざるを得なくなってしまいます。
ソジュンとマリンとの仲が冷え切ってしまいました。
明日、キミと 第10話 あらすじ
マリンが、倒れる
ソジュンは、亡き両親が設立した慈善事業(ハピネス)を再開させた。
寄付もしている。
マリンは、そのことを本人の口から知らされていない。不満を募らせた。
ある日、ソジュンがギドゥンに、ぼやいた。
「女って面倒だよな。互いの全てを知らないと駄目なのか?」
マリンは、彼の言葉に、ショックを受けた。
ソジュンが「何が気に障ったんだ?」と口走る。
「私が欲しいのは、あなただけ」
マリンは、目を潤ませた。
ソジュンと別れた後、バスの中で倒れてしまった。リンパ節炎を患い、2、3日入院することになる。
マリンは友人のソリに連絡を入れた。
「ソジュンには内緒よ。ソリが病院に来て」
ソジュン、両親が亡くなったことをマリンに打ち明ける
翌日、ソリが、ソジュンにメッセージを送った。
ソジュンは会議中だったが、マリンの病室に駆けつける。
マリンは浮かない顔であった。ソジュンは、悲痛な表情を浮かべている。
「具合が悪いなら、連絡しろ」
「あなたを家族と思えない」
後日、ソジュンは、病室のマリンに電話をかけた。両親が地下鉄爆発事故で亡くなったことを涙ながらに、打ち明ける。
「両親にとって、最後に見た僕は、大人げない姿だったはず。会って話そう。」
「早く来て」
ソジュンは、マリンの病院に姿を見せた。
「ハピネス設立は、罪悪感からだ。両親は、ハピネスを育てることが夢だった」
「あなたは悪くない」
「僕は、君に隠し事をしている。少し待ってくれ」
「いつまで?」
ソジュンが、懇願するように言った。
「2019年3月25日に、花火大会が開催される。一緒に見に行こう。その後に、すべて話すよ」
ソジュンの脳裏に、担架で運ばれる彼とマリンが浮かんだ。
後日、マリンは、笑顔で退院した。ソジュンが付き添っている。
「家はまだよ。あそこよ」
マリンは、ソジュンと共に、ある場所へ向かった。
ヨンジンに近づくドゥシク
ドゥシクが、ヨンジンに接触を図った。
ヨンジンは、チャンホ市の土地価格が2倍に上がるはずだと豪語する。
「今すぐ、会社を辞めるんだ。そしたら……」
ドゥシクが、100億ウォンの土地購入に意欲を見せた。
だが、その土地は、ソジュンが価値なしと判断している。
果たして、マリンたちはどこへ足を運んだのか?
ドゥシクは何を企んでいるのか?
続きが気になった方は、ぜひ、本編でどうぞ。
明日、キミと 第10話 感想/ソジュンが辛い過去を打ち明けたシーンが良い
ソジュンが、亡き両親のことをマリンに打ち明けたシーンが良かったです。
彼が、地下鉄事故で亡くなった両親を語らなかったのは、思い出すのが辛かったからなのですね。
マリンも、そのことを理解して、ソジュンを許したのでしょう。
ただ、ソジュンは、2019年3月25日に自身とマリンが亡くなることを黙ったままです。そこが気になりました。
さらに、ドゥシクが、ソジュンの部下のヨンジンに近づいているのが不気味です。
ドゥシクは、何を企んでいるのでしょうか?
次回は、そこに注目したいと思います。
明日、キミと 第10話 キャスト
- マイリッツ社長・ソジュン(イ・ジェフン)
- ソジュンの妻・マリン(シン・ミナ)
- ドゥシク(チョ・ハンチョル)
- ソジュンの部下で友人・ギドゥン(カン・ギドゥン)
- マリンの母・ブシム(イ・ジョンウン)
- ヨンジンの妻・ゴンスク(キム・イェウォン)
- ソジュンの部下・ヨンジン(ペク・ヒョンジン)
- ヨンジンの秘書・ファン(チェ・ドンヒョン)
- ハピネスの職員・セヨン(パク・ジュヒ)
- セヨンの父・ソンギュ理事長(オ・グァンロク)