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『主君の太陽 第14話』のあらすじと感想【霊媒師のコ女史が不気味】

主君の太陽14
kan
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『主君の太陽』の第14話を、視聴しました。

好意を押し殺してジュンウォンに接するゴンシルが、切ないです。

あらすじと感想を書きました。参考にしていただけると幸いです。

主君の太陽 第14話 あらすじ

ゴンシル、恋心を隠してジュンウォンを突き放す

墓場


ゴンシルのアパートにジュンウォンがやって来た。

彼は、ゴンシルとの記憶を失っている。

ゴンシルの隣人である少年に「ゴンシルお姉ちゃんの特別な人だよ」と教えられていた。

「一体、何が特別なんだ?」

ジュンウォンが、ゴンシルに聞いた。

ゴンシルは「社長が離れて欲しいと言ったから、離れます」と突き放す。

彼女は、大学への復学を考えていた。

だが、コ女史に「契約は覚えていますね? 私のために、死んだ生娘たちを集めるのです」と諭される。

コ女史は、死者同士の結婚を仲介する霊媒師であった。

彼女曰く、引き合わせる生娘が足らないとのこと。

「私が必要とする限り、あなたは永遠に霊魂を集めるのです」

ゴンシルは、墓場で花嫁候補を探すよう命じられた。

ジュンウォンを刺した男が捕まる

曇りガラスに手


ジュンウォンを刺した男が、『キングダム』に侵入した。

男は、ゴンシルの言葉を思い出した。

〈今もあなたを見てるわ〉

彼は顔をしかめ『特別顧客センター室』に忍び込んだ。

「どなたですか?」

警備チーム主任のカン・ウが、声をかける。

男は、物を投げつけた。だが、警備室に連行される。

「あの女に会わせろ、あの女のせいで、狂いそうだ。”死んだ子供が見てる”と」

後ろ手にされながら、男が訴える。

カン・ウは「一生、払うべき代価だ」と言い放った。

「俺を刺した犯人か?」

ジュンウォンが、警備室に現れる。

「刺すつもりはなかった」

「俺があの女を、命がけで守ったのか?」

ジュンウォンは戸惑った。

カン・ウが「彼女を助けようとして、死にかけたんです」と語気を強めた。

「信じられない、一体、どれだけあの女に狂ってたんだ?」

後日、副社長のソクチョルが彼に言った。

「叔母さんに口止めされていたけど、入院中、ゴンシルが毎日来てたぞ。泣いてた」

「手術中、心停止になったとか」

「生き返った。君が命がけで守ったのは、幽霊が見えるゴンシルだ」

ジュンウォンは、「覚えていません」と返した。

ジュンウォン、、キム室長の名を騙ってゴンシルを呼び出す

左手の手の平


ジュンウォンは、キム室長の名を騙って、ゴンシルに事務室に来るようメッセージを送った。

事務室で、キョロキョロするゴンシル。

社長室の扉がゆっくり開く。

「電話に出ないから、俺が送った」

ジュンウォンは、彼女を座らせて言った。

「俺を見ただろ? 死にかけたから会いに行ったんじゃ?」

ゴンシルは、目を伏せた。

「あなたの記憶は戻りません。封印されたから、ご心配なく」

ジュンウォンが目を潤ませて口を開いた。

「本当に俺の記憶が、なくなっても?」

頷くゴンシル。

「俺は、二度とお前に近づかない。行け」

悲痛な面持ちで部屋を出るゴンシル。

ジュンウォンは、彼女が一度も振り返ることなく出て行ったことにショックを受ける。

彼は、あるパーティーで、コ女史に聞いた。

「ゴンシルと、どんな契約を? 金で解決できるのか? 記憶を取り戻すこともできるのか?」

「簡単です。目覚めた瞬間に思い出すだけ」

彼女と別れたジュンウォンは、手の平を上に向けて考え込んだ。

幽霊だった時の記憶が脳裏を掠める。

その時、手に持っていたネックレスが光を失っていくところだった。

彼は、パーティー会場を抜け出し、ゴンシルのアパートに向かった

果たして、ジュンウォンは、ゴンシルと会ってどうするのか?

主君の太陽 第14話 感想/霊媒師のコ女史が不気味

『主君の太陽』に出てくる幽霊は、青白かったり怪我をしていたりとビジュアル的な怖さが多少あります。

それとは違った怖さを、霊媒師のコ女史に感じました。

もちろん、コ女史は幽霊ではありません。

黒を基調とした普通の服装です。

なぜ、怖いのでしょうか。

コ女史が、ほとんど瞬きしていないことに気づきました。

そういったことで、第14話は、コ女史が一番印象に残っています。

他にも気になることがありました。

ジュンウォンは、エンディングで彼女と言葉を交わしています。

記憶を取り戻したかのような演出です。

もしジュンウォンの記憶が蘇ったのであれば、ゴンシルとの関係に期待が持てます。

主君の太陽 第14話 キャスト

  • 社長・ジュンウォン/ソ・ジソブ 
  • 倉庫管理人・ゴンシル/コン・ヒョジン 
  • 秘書室室長のキム/チェ・ジョンウ
  • 警備チーム主任・カン・ウ/ソ・イングク
  • ハンナ/ファン・ソニ
  • イリョン/キム・ユリ
  • コ女史/イ・ヨンニョ
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