『プロデューサー 第３話』のあらすじと感想【子供じみたイェジンが可笑しい】

プロデューサー 第３話 あらすじ

新人ＰＤ・スンチャンの憂鬱①ヨジョンに、『１泊２日』の降板を伝える

新人ＰＤのスンチャンは、バラエティ番組『１泊２日』のミーティングに参加していた。

ＡＤや作家なども出席している。

プロデューサーのジュンモが、暗い表情で口を開く。

「ヨジョンさんの機嫌を損ねず、降板を伝えられるのは誰か。怒られたこともなく、若くて可愛い人でもない……」

スンチャンと目が合った。

「いた」

ＡＤや作家の視線が、彼に集まった。

スンチャンは、ロケ先で休憩中のヨジョンの元へ向かった。

「やっぱり、ヨジョンさんは、バラエティ番組より、ドラマや映画で活躍する姿のほうが、素敵だと思うので・・・」

「芸能界に、40年もいるの。表情だけ見れば分かるわよ」

ヨジョンが去った。

スンチャンが呟く。

「分かっていないような……」

新人ＰＤ・スンチャンの憂鬱②ヨジョンに、降板が伝わっていなかった

『１泊２日』のスタッフと出演者の会食が、開かれた。

ヨジョン以外の出演者３人が、会場に現れる。

彼女たちは、降板の事実をジュンモや電話で伝えられていた。

遅れて、ヨジョンが姿を見せる。

ジュンモが頭を下げた。

「今まで番組で頑張ってくださって、ありがとうございました」

「心配することないわ。これから、もっと頑張るから」

番組スタッフたちが視線を交わした。

「新入りに電話は？」

ジュンモがスタッフに小声で聞く。

スンチャンの連絡先を知る者は、いなかった。

出演者の一人が、口を開く。

「ヨジョンさんだけ続けるの？」

「……説明して」

ヨジョンが、ジュンモに詰め寄った。

「前回の収録が最後だったんです。出演者を交代することに」

ジュンモが弁解していると、スンチャンが駆けつけてきた。

スタッフたちの怒号が響く。

ＡＤのイルヨンがスンチャンに「何て伝えた？」と聞いた。

「これからは、バラエティより、ドラマや映画で活躍する姿が見たいと……」

スンチャンは、ヨジョンに謝罪をした。

ヨジョンは、降板の話を新入りにさせたことに、怒りを露わにした。

新人ＰＤ・スンチャンの憂鬱③衝撃的な光景を目撃

スンチャンはテレビ局に戻った。

固定電話が鳴る。

ジュンモのデスクだ。デスクの上には、ピンクの風呂敷で包まれた物がある。

受話器を取った。

ヨジョンからだった。

デスクの上にある【手作り梅シロップ】を、ジュンモに届けて欲しいとのことである、

さらに、＜おかげで楽しかった＞と伝言を頼まれた。

手作りの梅シロップを手に外へ出る。

雨が降り出した。

傘をさしていない女性に気づく。

スンチャンは、彼女に傘を差し出した。

傘がＫＢＳの備品ということで、携帯の電話番号を聞く。

女性が、私を知らないの？　と驚いた。

スンチャンは、彼女を知らなかった。

女性は、怪訝そうに番号を教える。

「１泊２日ＰＤのペクです。僕の名前で返却を」

スンチャンは、新入社員の歓迎会に参加する。

帰り道、スンチャンは、ジュンモを追いかけた。

手作りの梅シロップを渡し、ヨジョンからの伝言を伝える。

スンチャンは、去り際に、ジュンモを目で追った。

驚くべき光景を目にする。

彼は、何を見たのか？　

傘を貸した女性は誰なのか？

気になった方は、本編でどうぞ。

プロデューサー 第３話 感想/子供じみたイェジンが可笑しい

今記事の冒頭でも書きましたが、イェジンが滑稽です。

彼女は、スンチャンの車に傷をつけたので、修理代金を払わないといけません。

値引きを狙って、スンチャンに優しい言葉をかけています。

❝新人は失敗しても関係ないわ、将来、自分の担当番組で活躍すればいいの❞

イェジンは上司の立場にあぐらを掻いていますね。

ですが、修理代金は減額されません。

❝今、試用期間よね。クビになればいいのに❞

見事な手の平返し。

だから、面白かったです。

さらに、ヨジョンに降板を伝えなかったミスの損害賠償金として、スンチャンに、83万ウォンを請求すればいいと考えます。

この具体的な金額は、彼女がスンチャンから請求されている金額でした。

子供じみていて、可笑しかったです。

プロデューサー 第３話 キャスト

• バラエティ番組『１泊２日』新人ＰＤのベク・スンチャン／キム・スヒョン
• 音楽番組『ミュージックバンク』ＰＤのタック・イェジン／コン・ヒョジン
• 『１泊２日』ＰＤのラ・ジュンモ／チャ・テヒョン
• 歌手のシンディ／IU
• スンチャンの先輩、シン・ヘジュ／チョ・ユニ
• チーフＰＤのキム・デホ／パク・ヒョックォン
• 『１泊２日』ＡＤのリュ・イルヨン／ペ・ユラム

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