『トッケビ』第4話のあらすじと感想【シン(939歳)が恋に落ちた】
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『トッケビ~君がくれた愛しい日々~ 』4話のあらすじと感想になります。気になりましたら、本編でどうぞ。
前話(第3話)を軽くおさらいします。
ウンタクが、シンの自宅を訪ねました。シンは、自分に刺さっている剣が、ウンタクに見えていないと思っています。
ウンタクは、韓国にいてよと懇願し、シンの胸を指差しました。彼女は、剣が見えていないと嘘をついていたのです。
トッケビ第4話 あらすじ
ウンタクは、シンの剣が見えていた
![candle](https://vod-dramanavi.com/wp-content/uploads/2020/11/candle-min-640x360.jpg)
「最初から剣が見えていた」
ウンタクが、シンの胸を指差した。シンに『トッケビの花嫁』と認められる。
シンは、韓国に留まることに決めた。
「叔母がどこかへ引っ越したの」
ウンタクが、肩を落とす。上目遣いになった。
「おじさんが養って」
ウンタクは、高級ホテルのスイートルームをあてがわれた。キングベッドに寝ころび、顔を綻ばせる。
だが、シンが会いにこないことに、不満を募らせていく。巨大ろうそくを持って、シンの自宅へ向かった。
玄関ドアを叩きながら、声を荒らげる。
「出てこない気ね。ならいい、この大きなろうそくに火をつけて吹き消すわ」
スイートルームに戻り、何十本ものろうそくに火を灯した。一本の火を吹き消す。
シンが姿を現した。
シン、939歳で恋に落ちる
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シンが、冷蔵庫からビールを取り出す。2人は、外に出た。
彼は、自分の胸を見ろした。
「この剣を抜けば、私は、素敵になれる」
ウンタクが笑う。
「童話と同じね。呪いをかけられた王子が、愛の力で元の姿に戻るの」
翌日、シンは、ウンタクとの会話を思い出した。
「大変だ。剣を抜く話を、あの子にした」
シンは、下校途中のウンタクと合流した。
「迷惑をかけていないよな。思い出して困惑している」
シンが車を降り、助手席のドアを開ける。カナダに移動していた。2人は、ステーキ店に向かう。
シンが胸を指差し、尋ねた。
「この剣には、何の絵が入っている?」
「剣の柄に、虎の絵がある」
「白虎というんだ。格好いいだろ」
シンは、信頼していた人に刺されたこと、939歳であることを語った。
ウンタクは、辛い話ねと顔をしかめた。
食事を終え、公園を散策する。
ウンタクが、一冊の本(悲しみを星に託す)をシンに渡した。
「待ってて、用事がある」と言って、駆け出す。
ウンタクは、カナダのどこへ向かったのか?
続きは、本編でどうぞ。
トッケビ第4話 感想/シンとウンタクが結ばれるような予感
ウンタクが、シンに言ったことわざ『夫婦喧嘩は剣で水切り』が、2人の恋仲を暗示しているように思えます。
最初は、『夫婦喧嘩は剣で水切り』の意味を〈夫婦喧嘩は、剣で水を斬るように無意味で愚かな行為〉と想像しました。
ですが、〈喧嘩しても、剣で切られた水のように仲直りする〉というポジティブな意味でした。
夫婦喧嘩は、犬も食わないといったところでしょうか。
そんなことわざが、出るくらいなので、ウンタクとシンが結ばれるのではないかと期待しました。
シンが、『悲しみを星に託す』を朗読しているかのようなボイスオーバー(内的独白)がありました。
彼とウンタクが、恋仲になるような予感を抱きます。
ボイスオーバーは、『悲しみを星に託す』に書かれた以下の内容でした。
〈愛の物理学、質量は体積に比例しない。スミレのような少女が、ヒラヒラと舞う少女が、大きな質量で僕を引っ張る。その瞬間、ニュートンの林檎のように、僕は彼女の元に落ちた。大きな音を立てて。心臓が振り子のように大きく揺れていた。初恋だった〉
初恋だったとストレートに表現されていて、シンの心境を、代弁しているかのようです。
そういったことで、『夫婦喧嘩は剣で水切り』ということわざに、シンとウンタクが結ばれるような予感を覚えました。
ただ、次回予告では、ウンタクがシンの剣を掴むシーンがありました。
シンは、『トッケビの花嫁』に剣を抜かれると、永遠の命を手放さなくてはなりません。
ここで、気になることがあります。
シンは、剣を抜かれたら、絶命するのか? それとも、ウンタクと余生を過ごせるのか?
次回は、そういった観点で視聴したいと思います。
トッケビ第4話 キャスト
- トッケビこと、シン(コン・ユ)
- ウンタク(キム・ゴウン)
- 死神(イ・ドンウク)
- ドクファ(ユク・ソンジェ)
- サニー(ユ・インナ)