『明日、キミと 第21話』のあらすじと感想【ソジュンが失踪した理由】
『明日、キミと』21話のあらすじと感想です。参考にしていただけると幸いです。
前話(20話)を、少しおさらい。
ヨンジンは、車載カメラから、SDカードが抜き取られていることに気づきました。
妻のゴンスクに、SDカードを渡せと詰め寄ります。ゴンスクは、マリンに預けたと打ち明けました。
マリンを拘束するヨンジン。しかし、SDカードは、ソジュンの手に渡っています。
ヨンジンは、彼に、SDカードとマリンを交換だと脅しをかけました。
明日、キミと 第21話 あらすじ
現在(2016/11/30)。ソジュン、ヨンジンに怪我を負わされて消失
「ソンギュ理事長を殺したのは、ヨンジンかも。急いで警察へ」
ソジュンは、SDカードをギドゥンに託した。
ヨンジンの指示に従い、ナミョン駅へ向かう。車両に乗り込みヨンジンに殴りかかった。
乗客が逃げ惑う中、乱闘を繰り広げる。
ソジュンが、ヨンジンに馬乗りになった。腹を刺される。後ろによろめき膝をついた。うつぶせに倒れて、消失する。
ヨンジンが、薄ら笑いを浮かべた。刑事とギドゥンが駆けつける。
「ソジュンは、どこだ!」
刑事が、声を張り上げる。ギドゥンは、床の血痕を見つめながら顔をしかめた。
ヨンジンは警察の聴取に、ソンギュ理事長とチェ社長の殺害を認めた。
ソジュンに関しては「証拠がない、ソジュンをここに連れてこい」と鼻息を荒くする。
現在(2016年12月)。ドゥシクの告白
ギドゥンは、卓上カレンダーを見やった。カレンダーの12月3日が、赤い丸で囲まれている。
『12月3日は、必ず家にいてくれ。全てを話すよ』
ソジュンの言葉を思い返す。
ギドゥンは、マリンに電話をかけた。
「過去から、ソジュンが来ます。彼に会ったら、ヨンジンのことを話して。明日、来てください」
マリンは、ギドゥンとの通話を切った。ドゥシクが訪ねてきた。
「あの地下鉄に、俺も乗っていたんだ。お前を見た」
ドゥシクが、7年前の出来事を回顧する。
2009年3月25日、ドゥシクは、爆発する直前の地下鉄に乗っていた。
隣の車両から、ソジュンの声が流れてきた。
『なぜ、僕が君を撮るんだ』
ソジュンは、女性と言い合いをしていた。
ドゥシクが『マリン……』と呟く。
ソジュンたちは、ホームに降り立った。ドゥシクも続く。直後に、電車が爆発した。
ドゥシクが語り終わると、マリンが口を開いた。
「ソジュンの他に、いるというタイムトラベラーは……」
ドゥシクが頷いて、肩を落とす。
「こんな話をして本当にすまない。現実を受け入れて再出発しろ」
マリンは感情を高ぶらせた。
「20年ぶりに現れて、一体何を言い出すのよ」
翌日の12月3日、マリンはギドゥンの自宅を訪れた。ソジュンは、まだ来ていない。
マリンは「一人で会ってください」と言った。
果たして、マリンが、過去のソジュンと会おうとしない理由は何なのか。
気になった方は、ぜひ、本編でどうぞ。
明日、キミと 第21話 感想/ソジュンが失踪した理由
ソジュンが失踪して帰ってこない理由が、明らかになったので良かったです。
ソジュンは、腹を刺されて意識を失ったまま未来へタイムワープしたのですね。
未来から、帰ってこられないのでした。
ただ、どの時代にタイムワープしたのかが気になります。
次回は、そこに注目したいと思います。
明日、キミと 第21話 キャスト
- マイリッツ社長・ソジュン(イ・ジェフン)
- ソジュンの妻・マリン(シン・ミナ)
- ソジュンの部下で友人・ギドゥン(カン・ギドゥン)
- ドゥシク(チョ・ハンチョル)
- ヨンジンの妻・ゴンスク(キム・イェウォン)
- ソジュンの元部下・ヨンジン(ペク・ヒョンジン)
- マリンの友人ソリ(イ・ボンリョン)