『明日、キミと 第17話』のあらすじと感想【マリンが迫る二択は究極だ】
『明日、キミと』第17話のおおまかなあらすじと感想です。参考にしていただけると幸いです。
前話(16話)を軽くおさらい。
ソジュンは、2019年3月24日にタイムワープしました。自身の失踪を知ります。
マリンは、彼を待ち続けていました。
ソジュンが、そんなマリンに心を痛めます。現在(2016年)に戻り、彼女に別れを切り出しました。
明日、キミと 第17話 あらすじ
ソジュン、ヨンジンの背任行為を把握
ソジュンは、ドゥシクに呼び出された。ドゥシクが、ボイスレコーダーを取り出す。
「ヨンジンを、警察に突き出せ」
彼とヨンジンの会話が、再生された。なにやら、ヨンジンがチャンホ市の土地をドゥシクに売ろうと、躍起になっている。
その土地は、ソジュンの決裁を得ていない。
「会社の金を横領されてないか調べろ」
ドゥシクは、ソジュンの手にボイスレコーダーを握らせた。
ソジュンは、ヨンジンの調査を監査部に命じた。
ヨンジンを呼び出す。
「チャンホ市の件は、法的措置を取りません。会社を辞めてください」
ヨンジンは嘆息交じりに、分かりましたと答えた。
ヨンジンの車から【ハピネス 愛の家 第30号記念】のペン
マリンは、ソリの家に押しかけた。
真夜中に、パジャマ姿のゴンスクが訪ねてくる。
「私、結婚に失敗したようだわ」
彼女は涙ながらに、夫から逃げ出した経緯を語る。
ヨンジンが、ベトナムへ行けと言う。女か、悪さか。ヨンジンの車をまさぐった。後部座席のペンに、気づく。
背後から、声をかけられた。ゴンスクは、しどろもどろに答えた。
『眠れないから、掃除を……』
ヨンジンが、ゴンスクの手に目を止める。
『手に持っているのは?』
ゴンスクは、ペンの名入れ部分を読み上げた。
『ハピネス 愛の家 第30号記念……』
ヨンジンの顔が、険しくなった。
『車を調べやがって!』
火が点いたように声が荒くなった。ゴンスクに突進していく。駆け出した。背後で、ヨンジンが足をもつれさせる。
タクシーを拾った。行き先は、ソリが住むオクス洞であった――。
ゴンスクが、マリンにペンを渡した。
「これがそう」
マリンは、ペンをしげしげと見つめる。
「私の職場よ。入居式の記念品で、数名しか持っていない」
現在のマリンを取るか、未来の彼女を取るか
ソジュンは、ハピネスの総会に出席した。職員のマリンが、そっけない態度をとる。
総会が終わり、マリンの姿がないことに気づく。電話をかけるも、マリンのスマホは、テーブルの上だ。
屋上に向かう。
施錠されていた。ドア越しにマリンの声が響いた。警備員に連絡を入れる。
「ソジュン、未来で良くないことを見てきたのね」
「未来の君が、現在に戻ったら自分と別れてくれと」
「それで、私に冷たい態度を取ったの?」
警備員が到着し、ドアが開いた。マリンが思いつめた顔で、ソジュンの手を取る。
「未来の私か、現在の私か選んで。二股をかけられるのはイヤ」
果たして、ソジュンは、マリンの問いかけにどう応えるのか。
気になった方は本編でどうぞ。
明日、キミと 第17話 感想/マリンが迫る二択は究極だ
未来の私か現在の私か選んで。二股をかけられるのはイヤ。
マリンの問いかけが、究極でした。ソジュンを二股男呼ばわりしているのも可笑しい。
現在の彼女にとって、未来の自分は浮気相手なのですね。
ソジュンが、現在のマリンを選べば、未来のマリンは失踪する夫の帰りをいつまでも待つことになります。
現在のマリンと別れれば、未来のマリンはソジュン以外の男性と幸せに暮らせるでしょう。ただし、マリンの事故死を防ぐことはできません。
本当に、究極の二択です。
明日、キミと 第17話 キャスト
- マイリッツ社長・ソジュン(イ・ジェフン)
- ソジュンの妻・マリン(シン・ミナ)
- ドゥシク(チョ・ハンチョル)
- ソジュンの部下で友人・ギドゥン(カン・ギドゥン)
- マリンの母・ブシム(イ・ジョンウン)
- ヨンジンの妻・ゴンスク(キム・イェウォン)
- ソジュンの部下・ヨンジン(ペク・ヒョンジン)
- ハピネスの職員・セヨン(パク・ジュヒ)
- マリンの友人・ソリ(イ・ボンリョン)