『プロデューサー 第10話』のあらすじと感想【スンチャンに恋したシンディが健気】
![プロデューサー第10話](https://vod-dramanavi.com/wp-content/uploads/2020/10/プロデューサー第10話min.jpg)
『プロデューサー』第10話を視聴しました。
シンディの、スンチャンに対する恋心が、いじらしかったです。
大まかなあらすじと感想を書きました。参考にしていただけると幸いです。
プロデューサー 第10話 あらすじ
シンディの誕生日
![夜の遊園地](https://vod-dramanavi.com/wp-content/uploads/2020/10/夜の遊園地min-640x360.jpg)
ジュンモは、『1泊2日』のロケ先を遊園地に決めた。
自宅に、イェジンが居候しているが、歌手のシンディまで転がり込んできた。
彼女は、自身の誕生日を含む3日間だけ、休みたがっている。
ジュンモは、誕生日プレゼントとして遊園地の花火を思いつく。
シンディやスンチャンを連れて、遊園地に到着した。
シンディの過去
シンディが、遊園地で悲痛な面持ちで呟いた。彼女は片足にギプスをはめて、車椅子である。
「10年前の誕生日に、ここへ来なければ良かった」
傍らのスンチャンに、呟いた。
この遊園地で、シンディは、ピョン社長にスカウトされたという。13歳であった。
それ以来、彼女は、ソウルのレッスン場に泊ることになった。
両親がソウルを訪ねて、交通事故で亡くなっている。
「遊園地に行きたいと願わなかったら……今も後悔しているの」
彼女は涙を流した。
スンチャンが、シンディの涙を指で拭った。
「シンディさんは悪くない。天国にいる両親も、一人でよく頑張ってきたと思っていることでしょう」
「この遊園地に来るたび、あなたを思い出すわ」
シンディは、スンチャンに口づけをした。
「その顔は、なに?」
「僕には、初めての経験なので・・・」
「心の整理ができたら、返事を聞かせて」
![夜空の打ち上げ花火](https://vod-dramanavi.com/wp-content/uploads/2020/10/夜空の花火min-640x360.jpg)
イェジンが遅れて、遊園地に到着した。夜空に花火が打ちあがる。
「誕生日おめでとう」
「おめでとうございます」
ジュンモやイェジン、スンチャンが口々に言った。シンディは消え入るような声で感謝する。
彼女の誕生日は、カラオケで締めくくられた。
シンディの事故がネットで拡散
シンディは、ジュンモ宅で起床した。
スマホを開くと、顔が強張った。
サイトの見出しに<シンディの事故は、PD(イェジン)の故意か>とあった。
「私のせいで、迷惑を」
イェジンは、すまし顔である。
シンディは、スマホで、彼女とのツーショット写真を撮った。
キム室長が迎えにきた。シンディは、ジュンモ宅を後にする。
シンディのファンからのプレゼント
イェジンはKBSに出勤した。
シンディのファンから手紙とプレゼントが届いている。
警戒しながら開封した。
イェジンは、戸惑う。
「きっと、これを見たのかと」
部下がスマホを差し出した。
果たして、イェジンは何を見たのか? 続きが気になった方は、本編でどうぞ。
プロデューサー 第10話 感想/スンチャンに恋したシンディが健気
突然、スンチャンに口づけをするシンディが、いじらしかったです。
エンディングも健気でした。
キム室長の車に乗っているシンディが、出勤中のスンチャンを見かけるシーンです。
この時、シンディは、胸の内で次のように呟きました。
『私も、いつかは人生の一幕を生きてみたい』
スターになったとはいえ、十代前半でデビューしています。
満足に恋をしてこなかったことでしょう。
『私も、いつかは人生の一幕を生きてみたい』という心境は、シンディがスンチャンに借りた本の一節でした。
彼女が、生きてみたいと願う人生の一幕は、スンチャンとのそれと想像できます。
シンディの健気さに、胸が締め付けられます。
プロデューサー 第10話 キャスト
- 新人PDのベク・スンチャン/キム・スヒョン
- 音楽番組『ミュージックバンク』PDのタック・イェジン/コン・ヒョジン
- バラエティ番組『1泊2日』PDのラ・ジュンモ/チャ・テヒョン
- 歌手のシンディ/IU
- チーフPDのキム・デホ/パク・ヒョックォン
- ピョン社長/ナ・ヨンヒ