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『プロデューサー 第10話』のあらすじと感想【スンチャンに恋したシンディが健気】

プロデューサー第10話
kan
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『プロデューサー』第10話を視聴しました。

シンディの、スンチャンに対する恋心が、いじらしかったです。

大まかなあらすじと感想を書きました。参考にしていただけると幸いです。

プロデューサー 第10話 あらすじ

シンディの誕生日

夜の遊園地


ジュンモは、『1泊2日』のロケ先を遊園地に決めた。

自宅に、イェジンが居候しているが、歌手のシンディまで転がり込んできた。

彼女は、自身の誕生日を含む3日間だけ、休みたがっている。

ジュンモは、誕生日プレゼントとして遊園地の花火を思いつく。

シンディやスンチャンを連れて、遊園地に到着した。

シンディの過去


シンディが、遊園地で悲痛な面持ちで呟いた。彼女は片足にギプスをはめて、車椅子である。

「10年前の誕生日に、ここへ来なければ良かった」

傍らのスンチャンに、呟いた。

この遊園地で、シンディは、ピョン社長にスカウトされたという。13歳であった。

それ以来、彼女は、ソウルのレッスン場に泊ることになった。

両親がソウルを訪ねて、交通事故で亡くなっている。

「遊園地に行きたいと願わなかったら……今も後悔しているの」

彼女は涙を流した。

スンチャンが、シンディの涙を指で拭った。

「シンディさんは悪くない。天国にいる両親も、一人でよく頑張ってきたと思っていることでしょう」

「この遊園地に来るたび、あなたを思い出すわ」

シンディは、スンチャンに口づけをした。

「その顔は、なに?」

「僕には、初めての経験なので・・・」

「心の整理ができたら、返事を聞かせて」

夜空の打ち上げ花火

イェジンが遅れて、遊園地に到着した。夜空に花火が打ちあがる。

「誕生日おめでとう」

「おめでとうございます」

ジュンモやイェジン、スンチャンが口々に言った。シンディは消え入るような声で感謝する。

彼女の誕生日は、カラオケで締めくくられた。

シンディの事故がネットで拡散


シンディは、ジュンモ宅で起床した。

スマホを開くと、顔が強張った。

サイトの見出しに<シンディの事故は、PD(イェジン)の故意か>とあった。

「私のせいで、迷惑を」

イェジンは、すまし顔である。

シンディは、スマホで、彼女とのツーショット写真を撮った。

キム室長が迎えにきた。シンディは、ジュンモ宅を後にする。

シンディのファンからのプレゼント


イェジンはKBSに出勤した。

シンディのファンから手紙とプレゼントが届いている。

警戒しながら開封した。

イェジンは、戸惑う。

「きっと、これを見たのかと」

部下がスマホを差し出した。

果たして、イェジンは何を見たのか? 続きが気になった方は、本編でどうぞ。

プロデューサー 第10話 感想/スンチャンに恋したシンディが健気

突然、スンチャンに口づけをするシンディが、いじらしかったです。

エンディングも健気でした。

キム室長の車に乗っているシンディが、出勤中のスンチャンを見かけるシーンです。

この時、シンディは、胸の内で次のように呟きました。

『私も、いつかは人生の一幕を生きてみたい』

スターになったとはいえ、十代前半でデビューしています。

満足に恋をしてこなかったことでしょう。

『私も、いつかは人生の一幕を生きてみたい』という心境は、シンディがスンチャンに借りた本の一節でした。

彼女が、生きてみたいと願う人生の一幕は、スンチャンとのそれと想像できます。

シンディの健気さに、胸が締め付けられます。

プロデューサー 第10話 キャスト

  • 新人PDのベク・スンチャン/キム・スヒョン
  • 音楽番組『ミュージックバンク』PDのタック・イェジン/コン・ヒョジン
  • バラエティ番組『1泊2日』PDのラ・ジュンモ/チャ・テヒョン
  • 歌手のシンディ/IU
  • チーフPDのキム・デホ/パク・ヒョックォン
  • ピョン社長/ナ・ヨンヒ
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