【歌詞考察】櫻坂46/摩擦係数【タイトルの意味を考えた】
櫻坂46/摩擦係数 歌詞考察
今記事は、摩擦係数(櫻坂46)の歌詞考察になります。摩擦係数は、櫻坂46 1st Album【As you know?】の収録曲です。
摩擦係数とは【物の滑りやすさ➡人間関係のそれ】
タイトルに戸惑って世界観が想像しにくかったです。摩擦係数は、【高ければ滑りにくい。低ければ滑りやすい数値】のことでした。物を滑らせて運びやすかったり、そうでなかったりする感覚だと分かりやすいですね。
櫻坂46の曲ですから、人間関係の軋轢が表現されていると考えました。例えば、人間関係の摩擦係数が高ければ、片思い。低ければ両思いなどの恋愛。
ですが、歌詞を読むと、違いました。例えば、次の歌詞。
『黙るってのは敗北だ』という表現で、主人公の【僕】が本音で生きていることが分かります。
彼は、本音をぶつけることで何を期待しているのでしょうか。
【僕】は、言いたいことを我慢して自己嫌悪に陥るのが嫌なのです。
自分は、建前タイプ
本音と建前が思い浮かびました。本音ばかり言えば、人間関係は築きにくいでしょう(摩擦係数が高い)。
建前は、その逆で、人間関係は滑らか(摩擦係数が低い)になりやすいかもしれません。
自分は、建前タイプです(摩擦係数が低い)。波風を立てたくないというより、自分の教養の無さで余計な一言を口にするのが嫌なのです。
twitterで、気になる呟きがありました。
国語の授業で「たゆたう」という言葉を使って答えたら「そんな言葉はありません」「たゆたうだって!へんなの!」と先生と同級生から笑われた経験があるため、コミュニケーションに必要なのは語彙力でも読解力でもなく相手の語彙力を見定める力、あとなめられない人間力だという感覚がある。
— Horikoshi Hidemi (@fmfm_nknk) August 2, 2022
たゆたうという言葉を知らずに、茶化す人間は、滑稽ですね。私は、教養がないですから、気を付けたいです。無知なのに、本音タイプ(摩擦係数が高い)だと目も当てられません。
もちろん、本音を言うことは大事です。否定的な言動を投げかけられたら、アクションを起こすべきでしょう。距離を置くなどして、自尊心を守らないとメンタルが潰れます。
最後に/櫻坂46の笑顔。摩擦係数が高い(本音)か低いか(建前)
【YouTube Premium】に加入しているので、YouTube Musicで【As you know?】を聴くことができます。Blu-ray盤も買ってしまいました。
ジャケットの櫻坂46メンバーの笑顔が印象的だったからです。この笑顔も、摩擦係数が高い(本音)か低いか(建前)考えてしまいました。