『プロデューサー 第11話』のあらすじと感想【シンディはピョン社長に逆らえないのか】
『プロデューサー』第11話を視聴しました。
仲睦まじいスンチャンとイェジンに対する、ジュンモの態度が可笑しかったです。
また、ピョン社長に逆らえないシンディが切なかったです。
大まかなあらすじと感想を書きました。
参考にしていただけると幸いです。
プロデューサー 第11話 あらすじ
『1泊2』が、一時的に放送休止
KBSのバラエティ局ミーティングルーム。
「新シーズンが始まったばかりじゃないか」
ジュンモは、チーフPDのデホから『1泊2日』の放送休止を伝えられた。
「視聴率が低いから、甘く見られているんだ」
ジュンモは、ミーティングルームを出て肩をすくめた。
スンチャンに声をかけられる。
「休止ってことは……少し休めるんですか?」
シンディ、新人のジニに心がざわつく
シンディが、KBS局内の廊下を歩いている。出会い頭に、ピョン社長と遭遇した。
「オーディション番組で優勝したジニよ。スカウトしたの」
ピョン社長の横で、若い女性が頭を下げる。
「テレビを見ないので」
シンディの声音は冷ややかだった。
ピョン社長が彼女にスケジュール表を渡す。
「『1泊2』が休みだから、スケジュールを組み直したわ」
「2日間でこんなに?」
シンディの目が丸くなった。
「バラエティが好きなのよね?」
ピョン社長が心外そうに口を開く。そして、にんまりとした笑みを浮かべた。
「色々、教えてあげて」
「ジニの売り込みに協力しろと? 再契約は、もう少し考えます」
張り合いを得たかのように、ピョン社長は笑みを広げた。
ジュンモ、仲睦まじいイェジンとスンチャンに苛立つ
ジュンモが自宅で昼寝をしている。
イェジンが、スンチャンとともに帰宅した。
ジュンモは、彼女らの手提げ袋に目を止めた。
「それは?」
「カーテンを新品に替えよう」
スンチャンが申し込んだイェジンの新居は、モデルハウスであった。
そのおかげで、居間のカーテンが50%オフになったという。
「照明じゃなく、あなたを家に置いておきたい」
イェジンが、スンチャンの肩を掴んで笑いかけた。
ジュンモが、ムスッとした表情を浮かべる。
「掃除を手伝ってやるよ」
だが、スンチャンが無料で掃除を手配している。
ジュンモは、不機嫌そうに外へ出た。
スンチャンが、荷造りにかかる。イェジンのアルバムに気づいた。
一枚の写真に目を止める。
十代と思しきイェジンとジュンモが写っていた。
彼女たちの後ろに、少年のスンチャンが立っている。
「偶然に、何回か会っていたかもね」
イェジンが笑った。
スンチャンは、その写真をもらい右端を折りたたんだ。
ジュンモが隠れた。
イェジン、好意を打ち明けたことをジュンモに謝罪
ジュンモが、公園でブランコを揺らしている。
イェジンの引っ越しを手伝ったことを思い返していた。
初めは、家賃が月20万ウォンの部屋。
次に、月40万ウォンの半地下部屋。
そして、保証金7千万ウォンのマンション。
帰宅した。
イェジンが謝ってきた。
「酔って、口を滑らせたことで、あなたを困らせた。25年の友情を壊すところだった。引っ越したら、友達に戻りましょ」
彼女は言い終わると、テレビに視線を向けた。
驚きの声をあげる。
果たして、イェジンは何を見たのか?
続きが気になった方は、本編でどうぞ。
プロデューサー 第11話 感想/シンディはピョン社長に逆らえないのか
シンディは、ピョン社長に逆らえないのだと不憫に感じました。
彼女は、バラエティ番組への出演が増えたことに不満を露わにしています。
さらに、ピョン社長から新人ジニを紹介されました。
シンディが述べた不満は次の通りです。
「売り込みに協力しろと? 再契約は、もう少し考えます」
ですが、シンディは、バラエティ番組でパン食い競争をしました。
社長に逆らえなかったことになりますね。切ないです。
プロデューサー 第11話 キャスト
- 新人PDのベク・スンチャン/キム・スヒョン
- 音楽番組『ミュージックバンク』PDのタック・イェジン/コン・ヒョジン
- バラエティ番組『1泊2日』PDのラ・ジュンモ/チャ・テヒョン
- 歌手のシンディ/IU
- チーフPDのキム・デホ/パク・ヒョックォン
- ピョン社長/ナ・ヨンヒ