『明日、キミと 第15話』のあらすじと感想【ソジュンの未来は変えられないのか】
『明日、キミと』の第15話を観ました。
あらすじと感想を書いたので、参考にしていただけると幸いです。
前話(14話)を軽く振り返ります。
タイムトラベラーのソジュンは、ソンギュ理事長の事故死を防ぐため、日本行きの航空券を用意しました。
しかし、出発日当日(2016年10月27日)、ヨンジンが理事長を拉致。理事長は遺体となって発見されます。
明日、キミと 第15話 あらすじ
現在(2016年11月上旬)。ソンギュ理事長の死が、事故死扱いに
ソジュンとマリンは、ソンギュ理事長の葬式に参列した。
「全てを知っていたのに……」
ソジュンが涙を流す。マリンが「運命だったと思おう」と彼を抱きしめた。
<運命を避けられないなら、僕たちの時間は、わずかってことになる>
ソジュンは胸の内で呟いた。
ギドゥンと共に、警察署に向かう。
「事故死? 事故が起きて、まだ10日です」
ソジュンが、キム刑事に詰め寄る。刑事は、死亡診断書をかざした。
「防犯カメラがなく。通話履歴も不審点なし。医師の所見は、外傷性脳出血」
「何者かが、事故に見せかけた可能性は?」
ギドゥンが聞く。
「シンさんは、多発外傷だ。他殺の痕跡がない」
キム刑事は、憮然としたソジュンを尻目に続けた。
「携帯の位置情報を調べた。事故当日、サンジン洞にある共同住宅の現場から、ファギョン洞の現場へ」
ソジュンは、驚愕の表情を浮かべた。ギドゥンに問いかける。
「お前とマリンの前を素通りして、事故現場に行った?」
ソジュン、2年後の未来(2018年)で、自身の失踪を知る
ソジュンは、2年後の未来(2018年)にタイムワープし警察署を訪れた。
駐車場から署に向かうキム刑事を発見する。
理事長の事故の進展を聞いた。
キム刑事は、上の空の表情でソジュンを見つめていた。
「……あなた、マイリッツの社長では? 確か、2年前に姿を消した」
「きっと、何かの手違いです」
ソジュンは笑みを浮かべて、立ち去った。
「2年前の冬に失踪しただろ。どうやって解決したんだ」
キム刑事が、チョ刑事に聞いた。
「まだ、見つかっていない」
「今、署の前で会ったぞ」
チョ刑事は駆け出した。
ソジュンは、警察署を出てマイリッツ社に向かった。
ギドゥンが、社から出てきた。彼の肩を抱く。
ギドゥンは、戸惑いの表情を浮かべた。
「お前、過去から?」
「僕は、なぜ、失踪を? 夫婦仲が悪くて、海外へ行ったと言ったよな?」
ギドゥンは、ある人物に頼まれたと言って、ソジュンを驚かせる。
果たして、ギドゥンは誰に頼まれて、嘘をついたのか?
続きが気になった方は、本編でどうぞ。
明日、キミと 第15話 感想/ソジュンの未来は変えられないのか
タイムトラベラーであるソジュンは、ソンギュ理事長の死因が事故死であることを知っていました。
日本行きの航空券を贈って、事故現場から遠ざけようとしたものの理事長の不吉な運命は、変わりませんでした。
ここで、気になったのが、ソジュンとマリンが、2019年に死ぬという未来です。
ソンギュ理事長の事故死を防げないのなら、ソジュンたちの未来も変えられないことになります。
一方で、ドゥシクは子供ができたことで、死ぬ運命から逃れることができました。
ソジュンとマリンが生き永らえる可能性は、あるのでしょうか。
次回が楽しみです。
明日、キミと 第15話 キャスト
- マイリッツ社長・ソジュン(イ・ジェフン)
- ソジュンの妻・マリン(シン・ミナ)
- ドゥシク(チョ・ハンチョル)
- ソジュンの部下で友人・ギドゥン(カン・ギドゥン)
- マリンの母・ブシム(イ・ジョンウン)
- ヨンジンの妻・ゴンスク(キム・イェウォン)
- ソジュンの部下・ヨンジン(ペク・ヒョンジン)
- ヨンジンの秘書・ファン(チェ・ドンヒョン)
- ハピネスの職員・セヨン(パク・ジュヒ)
- セヨンの父・ソンギュ理事長(オ・グァンロク)