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『主君の太陽 第10話』のあらすじと感想【ソンラン、幽霊に憑りつかれる】

主君の太陽10
kan
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『主君の太陽』の第10話を視聴しました。

今回の幽霊は、年代物(高麗時代?)の壺に住み着いています。

この幽霊に取り憑かれたソンランが、悪口を言うようになったというストーリーでした。

外見は、若干グロテスクな幽霊ですが、可愛らしいという印象を持ちました。

大まかなあらすじと感想を書きました。参考にしていただけると幸いです。

あらすじは、ジュンウォンとゴンシルを中心に書いています。

主君の太陽 第10話 あらすじ

ゴンシル、白磁の壺に怯える

水面


ジュンウォンが、セジングループの娘・ソヒョンと婚約した。

婚約期間は、一週間。

ジュンウォンには、上海進出の足がかりを作るという目的があった。

ソヒョンは、結婚を口実に父親の借名株を手に入れたがっていた。

事情を知らないゴンシルは、ジュンウォンの結婚にショックを受ける。

好きな人はあなたではないと、ジュンウォンに強がりを言った。

ゴンシルは、ソンランに呼び出される。

ソンランは、ソヒョンから婚約祝いに、白磁の壺を贈られていた。

その壺を、ゴンシルに見せた。

「ルイ・ジャンの女神なら、審美眼があるはずよ。見てちょうだい」

壺を覗き込んだゴンシルは、悲鳴をあげる。

壺の中に、人の顔が浮かんでいた。

「そんな物、触っちゃ駄目です。ただの水入れですよ」

「壺を利用して、破談にしようとしないで」ソンランが色めき立つ。

「見る人の気持ちが入ると、妙なものが出てくるんです。取り憑かれたら割るしかありません」

ゴンシルは、息巻いて部屋を出て行った。

「妙なものが取り憑く? 自分の話じゃないの?」ソンランは吐き捨てるように言った。

壺の幽霊が取り憑いて、ソンランが豹変


副社長で、ソンランの夫であるソクチョルが、壺を持ってジュンウォンを訪ねた。

「これを持ち帰った日から、(ソンランが)俺に辛く当たるんだ。ゴンシルには危ないから割れと言われたが、割るわけにはいかない」

「ゴンシルが、割れと?」ジュンウォンが険しい表情を浮かべた。

「破談になってもないのに、割れないよ。ジュンウォン社長が責任を持て」

「割って、責任を取らせよう」

ジュンウォンは壺をまじまじと見つめた。

彼は、ゴンシルを訪ねて「割れと言ったって?」と聞いた。

ゴンシルは、ソンランの容体を気にしている。

「重病だ。どうしたらいいのか。これを割ったら、破談だぞ。どうする?」

ゴンシルが「じゃあ、割るわけには・・・」と返す。

「叔母さん、このままじゃ死んでしまうかも。割ろう。破談になったら、責任を取れ。お前に言われて仕方なく割るんだ」

ジュンウォンは壺を床に落とした。

ソンランのソクチョルに対する悪口が止まった。

そして、食事中の夫に「麺をすする音も、素敵ね。そのセクシーな口に惚れたの」と笑いかけるようになる。

「戻ったんだな?壺を割ったからかな?」

ソクチョルは怪訝そうな表情を浮かべた。

ゴンシル、ジュンウォンに振り回される

ワインとグラス


高級料理店の一室で、ジュンウォンとソヒョンが向かい合っている。

「解決しました。できることなら、婚約解消したくないけど」ソヒョンが、いたらずらっぽく笑みを浮かべた。

「このビジネスは、大成功です。得た物は大きい」ジュンウォンも満足げに応える。

「私も、チュ社長の呪いの犠牲者になるのね。有名でしょ? キングダムの主君は初恋の呪いにかかっている。呪いが解けるといいですね」

ソヒョンは、そう言って店を後にした。

彼らの個室の下の階で、ゴンシルが高校の同窓会に参加していた。

メンバーは、ゴンシルを含めて、6人である。

イリョンの姿もあった。

「詳しく聞かせてよ。ジュンウォンにどうやって近づいて、振られたのか」

彼女がゴンシルに挑戦的な物腰で聞いた。

「そうよ、お金持ちの男と付き合ってたの。雨の日に高級車に乗せてもらったの。その人がジュンウォンで、彼に近づくためにアルバイトで入ったわ。孤独な私を少しずつ、受け入れてくれたわ」

イリョンが「肝心の結末は?」と聞いた。

ゴンシルが目を伏せて口を開く。

「彼、財閥のお嬢様と結婚するの」

イリョンは笑みを浮かべた。

「私にとって、ジュンウォンは特別な人だから離れられないの」

ゴンシルは、悲痛な面持ちで言った。

彼女の背後に、何者かが立つ。

向かいに座るイリョンが、驚きの表情を浮かべた。

続きが気になった方は、本編でどうぞ。

主君の太陽 第10話 感想/ソンランに憑りついた幽霊はなぜ粗暴?


白磁の壺に住み着いていた幽霊が、印象に残りました。

その幽霊のせいで、ソンランは人が変わったように、夫に辛辣な言葉を投げかけています。

ソンランは、夢の中で幽霊を「儒生様」と言いました。

幽霊は、伝統衣装を着た若者という出で立ちで、現代人には見えませんでした。

白磁の壺でググれば、高麗白磁などのワードが引っかかります。

なので、12世紀の若者が幽霊となって、白磁の壺に住み着いたと解釈できます。

ただ、なぜその幽霊に取り憑かれると、性格が粗暴になるのかまでは分かりませんでした。

教養が必要です。

主君の太陽 第10話 キャスト

  • 社長・ジュンウォン/ソ・ジソブ 
  • 倉庫管理人・ゴンシル/コン・ヒョジン 
  • 秘書室室長のキム/チェ・ジョンウ
  • 警備チーム主任・カン・ウ/ソ・イングク
  • イリョン/キム・ユリ
  • 副社長・ソクチョル/イ・ジョンウォン
  • ソクチョルの妻で、ジュンウォンの叔母・ソンラン/キム・ミギョン
  • ジュンウォンの婚約者・ソヒョン/ソ・ヒョリム
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