『主君の太陽 第4話』のあらすじと感想【幽霊に憑りつかれて記憶喪失のゴンシル】
『主君の太陽』の4話を観ました。
ゴンシルに幽霊が憑依したお話です。
それによって生じた騒動に笑ったり、切なくなったりしました。
大まかなあらすじと感想を書いたので、参考にしていただけると幸いです。
主君の太陽 第4話 あらすじ
ゴンシルに、ヒジュが憑依する
ゴンシルは、ジュンウォンの自宅で起床した。
隣に、彼が寝ている。
「一緒に寝る夢を見るなんて」
ジュンウォンの手に頬ずりした。
彼が目を覚ました。
「主君、おはよう」
ジュンウォンは険しい顔だ。
「・・・主君? 今は誰だ? ゴンシルか?」
ええと応じたゴンシルを、彼は突き放した。
ゴンシルは、ヒジュに憑依されてジュンウォンの自宅を訪ねたことを覚えていなかった。
ゴンシル曰く、憑依されて記憶がなくなることは、よくあることだった。
共同墓地で目を覚ましたこともある。
実際に、昨夜のゴンシルに憑依したのは、ヒジュだけではない。
ジュンウォンは、幼児や、犬の幽霊に取り憑かれたゴンシルに、振り回されていた。
ジュンウォン、ゴンシルに交換条件を持ちかける
ジュンウォンは、ゴンシルに、ある交換条件を持ちかけた。
「俺のそばに置いてやる。その価値がある。100億ウォンだ」
15年前に、ジュンウォンとヒジュを誘拐した人間は、身代金の100億ウォンを持ち逃げしている。
「ヒジュから、100億ウォンの在りかを聞き出すために、そばに置いてやる」
「私の悩みを聞いてくださるの?」
「等価交換さ。金を取り戻したら、お前を受け入れてやろう」
ゴンシルは「触ってもいいの?レーダーになります」と声を弾ませた。
後日、ジュンウォンは、秘書のキムに言った。
「ポストの用意を。僕の目につかず、他人の目に触れないポストを」
ゴンシル、優しい嘘でジュンウォンを怒らせてしまう
『キングダム』は、慈善イベントを主催する予定があった。
ジュンウォンの叔母・ソンランは、そのイベントに良家のお嬢様を招待する。
甥・ジュンウォンの花嫁候補を探すためだ。
ジュンウォンが、慈善イベントに顔を出す。
イベントスタッフとして働くゴンシルに、驚く。
秘書のキムが現れた。
ジャイアントモールの社長が、二人きりで会いたいとのことだった。
ジュンウォンは、訝しがった。到着したら社長室に呼ぶよう伝言を頼む。
ジュンウォンとゴンシルは、社長室に入った。デスクから物が落下する。
「(幽霊は)言いたいことだけ言って消えることも?」
ジュンウォンが怯えた。
ゴンシルが頷く。
ジュンウォンは顔を曇らせた。
「言いたいことだけ言って、(ヒジュは)成仏したのかもな。そうだとしたら許せない」
「社長、今、思い出しました。ヒジュさんを見て気を失う前に、彼女が言ってたんです。社長のそばで、”恨んでない”と、社長のせいじゃないから、苦しまないで欲しいと・・・」
ジュンウォンは、15年前の誘拐事件を思い出した。
ヒジュは、縄で拘束されていたジュンウォンに『悪く思わないでね』と冷たく言い放っている。
ジュンウォンは「デタラメを言うな。あの女がそんなことを言うはずがない。出て行け。消えろ!」と激高した。
「すみません。私は、ただ、社長にも逃げ場をあげたくて」
ゴンシルが涙ながらに社長室を出て行く。
入れ替わるように、キム室長が入ってきた。
彼は、ジャイアントモールの社長が、事故の影響で到着が遅れることを伝えた。
事故現場で、幽霊に怯えるゴンシル
ゴンシルが肩を落として帰路についている。
パトカーや消防車のサイレンの音が鳴り響いた。
足を止める。
負傷者が担架で運ばれていく。
横転したバスが火を噴いていた。
幽霊が浮遊している。
ゴンシルは、パニック状態に陥った。
両手で顔を覆う彼女を誰かが、振り向かせた・・・。
果たして、ゴンシルを振り向かせたのは、誰か?
主君の太陽 第4話 感想/幽霊に憑りつかれて記憶喪失のゴンシルが滑稽
今回の幽霊は、面白かったですね。
ゴンシルは、幽霊に憑依されやすい体質でした。
憑依されている間は、幽霊のやりたい放題で記憶がありません。
共同墓地で起きて、人を怖がらせたエピソードで、笑いました。
また、ゴンシルが幼児に憑依されてジュンウォンが困るシーンが面白かったです。
犬に取り憑かれた彼女がジュンウォンの枕をボロボロにした場面も良かったです。
主君の太陽 第4話 キャスト
- 社長・ジュンウォン/ソ・ジソブ
- 清掃員・ゴンシル/コン・ヒョジン
- 警備チーム主任・カン・ウ/ソ・イングク
- 少年のジュンウォン/エル
- ヒジュ/ハン・ボルム
- 秘書のキム/チェ・ジョンウ
- イリョン/キム・ユリ
- ジュンウォンの叔母・ソンラン/キム・ミギョン