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『相続者たち』第9話のあらすじと感想【ヨンド、ウンサンに恋】

相続者たち第9話
kan

『相続者たち』9話のあらすじと感想になります。参考にしていただけると幸いです。

前話(8話)を簡単に振り返ります。

タンは、ウンサンのアルバイト先に出向いて「俺を好きになって欲しい」と告白しました。

しかし、ウンサンは涙を流すだけです。

帰宅したタンは、ヨンドを殴ったことで、実母のギエや会長に苦言を呈されました。

ウンサンは、帝国高校の食堂で、ヨンドの向かいに座らせられます。

彼女をクラスメイトが眺めていました。転校したジュニョンに代わってウンサンが苛めのターゲットになったと噂されます。

そこへ、タンが現れ、ウンサンは屋上に引っ張られていきました。

ウンサンのスマホに、ヨンドから着信が入ります。彼女が電話に出ると、タンは不意にキスをしました。

相続者たち第9話 あらすじ

タン、ヨンドと再び殴り合いの喧嘩

smartphone


帝国高校の屋上で、タンが、ウンサンにキスをした。

スマホが、ウンサンの手から、滑り落ちる。ウンサンは、戸惑いの顔で屋上を後にした。

スマホは鳴りっぱなしである。タンは、それを拾った。

<2人で何を? ウンサンが下りてきた>

<そこにいろ>

タンが言うと、ヨンドとの通話が切れた。教室を覗き込んで、ウンサンを探す。

玄関に向かった。ヨンドと目が合う。タンは、彼をいきなり殴りつけた。ヨンドも応戦。

同級生に止められた。野次馬の生徒が「理事長が来たわ」と叫ぶ。

タンとヨンドは、理事長室に呼び出された。

「帝国高校に汚名を残さないで」

解放されると、ヨンドが、あざけるように口を開く。

「怪我の心配はしないんだな。実子じゃないから、仕事のほうが心配なのか」

「そんな母親でもいてくれたほうが心強いよ」

「帝国グループの婚外子……その切り札を俺が、どう効果的に使うのか」

タンが足を止め、ヨンドを見据えた。

「その切り札なしでは、俺に何もできないだろ」

帰宅したタンは、門の前に佇んだ。ウンサンが、俯きながら歩いてくる。

「大切な電話じゃないのか?」

スマホを差し出した。ウンサンは、黙って受け取る。包帯を巻いた右手をかざした。

「この手が見えないか? 退学は勘弁だ。ずっと待ってたんだぞ」

ウンサンの手を掴み、語気を強める。

ウンサンが、視線を上にあげた。

「お願いよ。ここで口論したくないの」

タンも見上げた。

「カメラのせいか」

一台の高級車が止まった。ウンサンがタンの手を振り払い門をくぐっていく。

ウォンが降り立った。

「どけよ。門の前を塞ぐな」

「帰ってきてくれ。兄さんの物を奪う気なんてない」

「俺にとってお前は目障りな存在なんだ。荷物を取りに来ただけだ」

ウォンは、敷地内に入っていった。

タンは、ぼんやりと地面を眺めている。自室に戻った彼は、ウンサンにメッセージを送った。

<倉庫には行くな。兄さんに会うかも>

ウンサン、ウォンと鉢合わせ

wine bottle


ウンサンは、倉庫でウォンと鉢合わせをした。

「若奥様に頼まれたので……」

ワインを手に持って俯いた。

「それだけは駄目だ。これは、俺のだ」

ウォンが、ワインを交換する。

「帝国高校か……住み込みか?」

ウンサンが頷く。

「よろしくな」

ウォンが、優しい声音で言った。ウンサンは、頭を下げて倉庫を出る。

ウンサン、学校を無断欠席

movie theater


タンが、教室で空席を眺めている。授業中に、学校を飛び出した。

チャニョンに、電話をかける。

「ウンサンが、行きそうな場所を知らないか?」

<時間を潰すときは、無料の映画館に>

タンは、映画館でウンサンを発見した。席をひとつ空けて、ウンサンの後ろに座る。

上映が終わった。映画館を出て、ウンサンを尾ける。

彼女は、ショーウィンドウの前で、足を止めた。ドリームキャッチャーに目を細める。

タンが、ウンサンにそっと近づく。ショーウィンドウに、タンが映った。

ウンサンが、振り返る。

「なぜ、ここに?」

「気分によって出欠席を決めるのか? 覚悟をしろよ」

タンは、ウンサンの手を取った。繁華街に向かって、歩き出す。

「私が、あなたを壊していくようね」

ウンサンが、タンと手を繋いだまま聞いた。

「そうだとしても、この手は離さない」

「いいえ、私は逃げるはず」

ウンサンは、手を離した。

「私も、あなたが好きだけど、叶わない恋よ」

タンは、肩を落として歩き出した。ウンサンは、彼の背中を見つめながら涙を流す。

ヨンド、ウンサンが住んでいたアパートを探す

ヨンドが、住宅街の道にバイクを止めた。降り立ち、ウンサンの税関申告書を眺める。

「この辺のはずなんだけどな……」

ドアの張り紙に目をとめ、笑みを浮かべた。張り紙には【入居者募集】とある。

「何が成金だよ」

中年女性に、声をかけられた。

「ウンサンに、会いに来たんです」

「平倉洞に、越したわよ」

転居先を尋ねる。

「知らないわよ。本当に友達なの?」

ヨンドは、愛想笑いを浮かべた。

ウンサン、他校生にいちゃもんをつけられる

ウンサンが、カフェ店でアルバイトをしている。

「飲み物に、髪の毛が入っているけど」

2人の男が、声をかけた。帝国高校とは異なる制服である。

ウンサンは、飲み物の中身をチェックした。

「ない? 入っていたのにな。なら、電話番号を教えてくれ」

「閉店時間です」

「常連客に冷たいと思わないか?」

男に、手首を掴まれた。

「監視カメラがあるの。警察を呼ぶわよ」

入口から、「警察の登場だ」と声が被さる。男は、椅子を蹴り倒されて床に転がった。

ヨンドが、男を見下ろす。

「久しぶりだな。中学以来だ。元気だったか?」

男は「ヨンドか」と呟いて退散した。

ウンサンが、退店を促す。ヨンドの顔に、苛立ちの色が浮かんだ。

「礼くらい言えよ」

「誰のせいで、学校に行けないの?」

「苛めていないけど」

ヨンドが、心外そうに目を逸らす。

「お前は、あのボロい家に住んでいた。でも今は、平倉洞に住んでいて、俺と会った。だが、お前が特別枠なのは確かだ……」

ウンサンは、ヨンドを遮った。

「私は成金じゃない。私も追い出すつもり?」

「お前に、惚れた。でも、俺が嫌いだろ?」

ウンサンは、うろたえた。ヨンドは、返事を待たず、店を出る。

ウンサンは、帰宅して、門口に腰を下ろした。母のヒナムが、ゴミ捨て場から戻ってきた。

彼女は、ウンサンの隣に座った。

「学校を休んだんだけど、連絡はなかった?」

ウンサンが、おずおずと聞く。

<電話が来たわ>

ヒナムは、手話で語った。

「何で、怒らないの?」

<辛くて休んだんじゃないの? 母さんまで、苦しめたくないわ>

ヒナムが、娘の手を握る。ウンサンの目が潤んだ。

「少し辛かっただけ。明日は行くわ。制服代の元を取らないと」

ギエ、ウンサンの母親として保護者会に出席

ヒナムのスマホに着信が入った。

会長宅のリビングで寛ぐギエにスマホを渡した。

「代わりに出ろと?」

ギエは電話に出た。

<少しは、保護者会にも出席されたほうがいいかと>

帝国高校の育成会長であった。

「話せない事情が……」

ギエは、ウンサンの母と勘違いされたまま電話を切られた。

「いい考えが、あるわ」

ギエは、保護者会の会場に向かった。育成会長と10人ほどの保護者の女性が、長テーブルについている。

「先日、転校したウンサンの母です」

ギエは着席するなり、自己紹介をした。

保護者会の話題は、帝国高校の生徒が参加するリーダーシップチェレンジの合宿だった。

育成会長が、口を開く。

「昨年のキャンプでは、ミョンスのお母さまが飛行機代。ラヘルのお母さまからは、ユニフォームの提供が……。今回のキャンプでは、本日ご欠席のヨンドのお父様が、宿泊先を提供してくださいます」

ギエの顔が、険しくなった。

「残りの全てをうちが」

「残りは、飛行機代にバス代にユニフォームに食事代と、かなり多いですが」

育成会長は、戸惑いがちに言った。

「いくらでも、うちがお出しします」

ギエが言い切ると、育成会長は笑みを浮かべた。

理事長のジスクが現れる。ギエは目を伏せた。理事長が、驚愕の表情を浮かべる。

保護者が「転校してきたウンサンのお母様です」と口を開く。

「理事長は、タンのお母様だそうですね。タンはハンサムだわ」

ギエは、ぎこちなく言って、トイレに立った。

理事長も後を追う。彼女は、怒りの表情を浮かべていた。

「正気なの? あなたの息子が学校に泥を塗っているのよ」

帝国高校の教室。

ウンサンが、クラスメイトに詰め寄られていた。

「親の名前を言うのが、そんなに難しい? 成金の成功談は記事になるものよ。登下校も車じゃないわよね」

肩を押しやられる。

斜め後ろに、ヨンドが座っていた。

「ウンサンに触れるな」と睨む。

「大ニュースだぞ」

ミョンスが、教室に入ってきた。

「おい成金。最高級車に乗り、全身ブランド品ずくめで、母親が保護者会に来たそうだ」

ウンサンは、目を見開いた。

ヨンドが、タンの家を訪ねる

タンが帰宅する。

ギエが、笑いかけてきた。

「保護者会にいた母親たちを、気後れさせてきたわ」

「すごい発想だよ。他人の親を装うなんて」

ギエは、目を伏せた。

「同級生は、どんな家の子で、どんな母親たちなのか。保護者会の雰囲気も知りたかったのよ」

ヨンドが、訪ねてきた。

「理事長……いや、お母さんは? 挨拶をしないと」

ギエは肩をすくめて、立ち上がった。

タンが、呼び止める。

「母さん、挨拶して。学校の友達だ」

ギエは、息をのんだ。

ヨンドが、口を開く。

「母親が、他にもいるのか。こちらが実母か?」

「外で、話してくる」

タンは、ヨンドを玄関先の庭に連れ出した。ため息をつく。

「こんな最低な男だとはな」

ヨンドは、正門を見て、ほくそ笑んでいた。

「家に出入りする仲なのか? こんな情報まで、手に入るとは」

ウンサンが、歩いてくる。

果たして、ウンサンは、タン宅に住んでいることが、バレてしまうのか?

相続者たち第9話 感想/ヨンドは、ウンサンに好意を抱いている

ヨンドは、ウンサンに足をひっかけて転ばせています。最初は、苛めか? 酷い奴だ! とヨンドに怒りを覚えました。

ですが、ヨンドがウンサンを助けたシーンがあります。ウンサンを苛めているのではなく、好きだから、ちょっかいを出していたのでしょう。

例えば、ウンサンがバイト先で、他校生に電話番号を教えろと迫られた場面があります。

この時、ヨンドは助けに入って「お前に、惚れた」と告白しています。

もちろん、転ばせておいて、告白するとは何事か? ヨンド!と、突っ込みを入れたくなりました。

他にも、ヨンドがウンサンを助けたシーンがあります。

成金を疑ったクラスメイトがウンサンの肩を押しやって、親の名前や職業を聞き出しました。そして、ヨンドが、ウンサンに触るなと凄んでいます。

ヨンドは、ウンサンがスクールカーストの最下層(特別枠)であることを知っています。

そんな彼がウンサンを助けたわけですから、ウンサンの足をひっかけたのは、好意を抱いていたからと言えます。

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相続者たち第9話 キャスト

  • キム・タン/イ・ミンホ
    帝国グループ会長の婚外子
  • キム・ウォン/チェ・ジニョク
    帝国グループの社長。タンの異母兄。
  • チャ・ウンサン/パク・シネ
    貧困家庭に生まれる
  • パク・ヒナム/キム・ミギョン
    ウンサンの母、聴覚障害者。コミュニケーションは筆談か手話。タンの家の家政婦。
  • キム・ナムユン(会長)/チョン・ドンファン
    帝国グループ会長で、タンの父。
  • チョン・ジスク/パク・チュングム
    帝国高校理事長で、会長の後妻。
  • ハン・ギエ/キム・ソンリョン
    会長の愛人、タンの産みの母。元ミスコリア。
  • チェ・ヨンド/キム・ウビン
    ホテルゼウスオーナーの息子。
  • ユ・ラヘル/キム・ジウォン
    タンの婚約者。
  • イ・エスト/ユン・ソナ
    RSインターナショナルの会長で、ラヘルの母。ドンウクと婚約している。
  • チェ・ドンウク/チェ・ジノ
    ホテルゼウスの社長、ヨンドの父。
  • ユン・チャニョン/カン・ミンヒョク(CNBLUE)
    ウンサンの幼なじみで、ボナの彼氏。
  • イ・ボナ – クリスタル
    タンの元恋人。チャニョンと付き合っている。メガエンターテイメント会社の相続者。
  • ユン・ジェホ/チェ・ウォニョン
    チャニョンの父親で、帝国グループ秘書室長。
  • イ・ヒョシン/カン・ハヌル
    検察総長の息子で、帝国高校で生徒会長を務める。
  • チョ・ミョンス/パク・ヒョンシク(ZE:A)
    法律事務所経営者の息子。

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